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憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

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憧れの先輩3人組は… 141

改めてとんでもない人たちに気に入られて、しかも身体の関係まで持ってしまって、引き返せないところまで来てしまったなと思い背筋が凍る。

「慶太がそんな顔しなくていいの。ドーンと構えてなさい」
「いえ、とてもそんな…」
「私たちは慶太が大好き、その気持ちは変わらないし、慶太の事は全力で守ってあげる。だから…安心して…欲しいな」
環菜さんが僕の背中をさすり、囁く。

「私もだよ、慶太くん」
「当然、私もだからね慶太」
結花さんと英里紗さんもそう告げてきた。
「分かりました」
改めて愛されてる事を思い知らされ、多少しんみりしながらも僕は美味しい朝食を頂くのだった。



「ご馳走様でした」
とても美味しい朝食だった。結花さんもすごく幸せそうな笑顔で僕の食べ終わった食器を手にして片付けに向かった。

「さて」
この週末2日間、どうして過ごそう?なんて考える。外出してもいいけど先輩方3人もいるし、近場だと知り合いに出会すとそれこそ週明けの学校が怖い。

ぴとっ

「何ですか、英里紗さん」
「なんか慶太が面白い顔してたから」
「いいえ、むしろ悩んで困ってた方が近いかもですけど」

「悩み?何かあったの?」
「いえ、今回の休みの過ごし方について、どうしたものかと」
「え?私達、性奴隷を嬲り尽くすんじゃなかったの?」
「あの、環菜さん?」
「何、寧ろ嬲られる側が良いの?」
「そうじゃなくて、皆さんと過ごすのに肉欲に溺れるだけというのも男として芸が無いかなと。かと言って近所でデートというのも誰かに目撃されかねないんですけど」

「あら、そういうこと」
「私は別に何でも…慶太くんが好きなようにしてくれたら…」
「慶太超優先主義の結花さんには聞かないことにして、まあ確かに私らと慶太が一緒にこの辺を歩いてたら月曜日にはその話題でもちきりになるのは目に見えてわかるよね」
僕はともかくこの3人は校内じゃ知らない人のいない有名人だ。いいか悪いかは別としても。

「なら…佳奈さん呼んでまた例のリゾートに連れてってもらおうか」

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