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憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

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憧れの先輩3人組は… 116

激しく全身を仰け反らせ、僕の放った熱い欲望を受け止める結花さん。
「ふああああああっ…」
絶頂し、力をすべて使い切って僕の胸に崩れ落ちる。
僕はそんな結花さんに最後の一滴まで残らず中出しした。
「好きっ、好き……」
「僕も…」

しばらく結花さんと抱き合う。

「ねえ慶太くん」
「何?」
「まだ大丈夫?」
「流石に一休み欲しいな」
「一休みすれば出来ちゃうんだ」
「結花相手には一回しか出して無いしね。他の2人には場所は兎も角、複数回出してる以上結花に一回だけは駄目でしょ」
「ありがとう」
「どういたしまして。で、今度は“御主人様”として可愛がってあげようか?」
「はい。よろしくお願い申し上げます御主人様」

この後水分補給の休憩を挟み、御主人様としてドM雌奴隷にたっぷりと乱暴な御仕置きをプレゼントして彼女は歓喜の悲鳴を上げまくったのだった。

その後復活した歩果さんとシンディさんとも追加で一発ずつやった。今度は2人ともラブラブモード。

「これで慶太くんの事ホントに好きになっちゃったらどうしよう…」
と言う歩果さんの言葉に結花さんが動揺しまくったのは言うまでもない。

翌朝、僕と結花さん、そして歩果さんはそれぞれの学校へと向かう。
シンディさんは各部屋の後始末を行うと言って残った。

それにしても、朝起きた時には結花さんが残したキスマークが身体のあちこちに残っていた。
制服を着たらそれはだいぶ見えなくはなったが、今日は心配な一日を過ごすことになりそうだ。

結花さんとは靴箱のところで別れ、一人自分の教室を目指し歩く。

「おはよ、春木くん」
「ん…………あっ、おはよう、佐倉さん」
クラスメート、隣の席に座る佐倉さんが後ろから声をかけてきた。
僕と同じようにクラスでは目立たない大人しい子だけど、かなりの美少女だし結構な巨乳だったりする子でもある。

「なんだか眠そうだね」
「ああ、昨日はあんまり寝れなくてね」
「何、夜更かし?夜はちゃんと寝ないと駄目だよ」
「ごもっともです」
僕は再び教室を目指して歩き出した。
「ん?あれ?ねえ、春木くん」
また後ろから佐倉さんに声を掛けられる。
「何?」
「首のところ何か赤いよ。虫が何かに刺された?」
「えっ?首の何処?」
「完全に真後ろだから見えないと思う。えっとね、ココ」
佐倉さんは僕の右手を掴んで誘導して首の後ろを触らせた。
「そこだけど痒かったり、痛かったりしないの?」
手を離して前に回り込み僕に訊ねる。
「いいや。痛くも痒くも無いし、腫れてる感じもしないから大丈夫だけど。大きくて目立つの?」
「ううん、襟元ギリギリに親指の先から第一関節くらいの大きさかな。後ろからしか見えないからそんなに目立つ物でも無いけど……」
「え?何か変なの?」
「何か似た様なのが他にも幾つか有るよ。喉仏の辺りとか右のほっぺのところとか」
「?!そ、そう。ま、そのうち消えるでしょ」
……多分結花さんが付けたキスマークだ。マズい。
「じゃあ教室行く前にトイレ行きたいからお先に」
僕は話を切り上げるためにトイレに向かう。後ろから小さく、
「まさかね」
と聞こえた気がした。

昼休みに英里紗さんからメールがあり歩果さんが今後どういう反応を示すのか楽しみだと書かれており、環菜さんからは一旦慶僕の味を知った歩果さんが予定通りに断ち切れるのかどうか興味深いと書かれていた。
オマケに今日は隣の佐倉さんからの視線を感じる事が頻繁にあって、内心頭を抱える一日になったのだった。

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