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憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

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憧れの先輩3人組は… 104

僕をリビングの端に引っ張りヒソヒソ話をする結花さん。
「ちゃ、ちゃんと英里紗にも身辺調査も頼んだ上で英里紗と環菜にも話は通してあるから」
「でも、わざわざとんでもなく危険な諸刃の剣を用意しなくたって。どれだけドMなんですか?」
「慶太くんが喜ぶし、私への評価も上がるでしょう?」
「そして自分の性癖的にも良いスパイスになると」
僕は呆れ返ってしまった。

結花さんの性癖は本物というか、もはや病的というか。
僕を好きでいてくれてるのは嬉しいけど(若干困るところもあるが)、暴走し過ぎると困りものだ。

「私の…その、性癖もそうだけど、慶太くんにも、同類になってもらうわよ」
「ど、どういうことですか」
「彼女…澤野先生、来月結婚するそうよ」
「えっ」

一瞬頭がフリーズした。
「はあ?!何ですかそれ?!」
「いや、あの人なら恋人なり、婚約者なりがいてもおかしくないでしょ?」
「いや、澤野先生がフリーじゃないというのは別におかしな事ではないですけど!さっき澤野先生の身辺調査もしたって言ってましたよね?!だったら当然結婚が決まってる事も分かったんですよね?何でそんな人を連れてきたんですか?!」
ヒートアップした僕の声は最早ヒソヒソ話では無くなってしまった。
「は、春野くん落ち着いて」
「澤野先生どういう事ですか?!結婚前の女性に声を掛ける結花さんもそうですけど、澤野先生も何考えて此処に来たんですか?!複数人と関係持ちの僕が言うのはアレですけど完全に不貞行為でしょうが?!」

僕も怒鳴ってしまったけど、澤野先生も、何か思いつめたように黙り込んでしまった。
「結花さんも結花さんです!だいたい……」
「待って!不貞なのはわかってるの。わかってるんだけど、結婚までの期間限定でどうしても付き合ってほしいの」
「えっ?」
どういうことなのか。結花さんはともかく、澤野先生は遊びや不倫のつもりではないみたいだ。
「ごめん慶太くん。実は、澤野先生の婚約者の人の……アレが、すごく大きいの。慶太くんのよりもね。それで澤野先生、エッチがうまくいかなくて困ってたのよ」
「本っ当に、ごめんなさい。生徒にこんな事頼むなんて、どうかしてると思うけど、私の愛の成就の為に、どうか助けてください」
澤野先生が、必死に頭を下げてくる。
「先生……」
「つまり、慶太くんは婚約者の方のよりは小さいけど十分すぎる巨根。これで練習を積んでもらって、慶太くんも気持ちよくなってなおかつ恩師に恩返しってことなの」
説明する結花さんが、なんだかドヤ顔に見える。言ってる事は本当ではあるんだろうけど、結花さんの事だから絶対狙ってやってる。
「念のため伺いますけど、僕のよりすごい巨根ってのは本当でしょうね?」
「…これを」
澤野先生が自分のスマホを出してきた。
そこに写ってるのは、澤野先生のおっぱいに挟まれたチ〇ポ……だけど、でかい。
マジででかい。太いし、先端も立派だし、逞しい。
こりゃ、僕でも負けだ……

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