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憧れの先輩3人組は…
官能リレー小説 - 学園物

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憧れの先輩3人組は… 103

駆け上がる射精の衝動に一際強く最奥に剛直を突き入れると、白濁の液体がぶちまけられる。
ビュルッ!ビュグルルッ!ドクドクッ!ドプゥッ!
「あああぁっ?!で、出てるっ、慶太のがっ、あはっ、はぅぅっっ!!んんくぅぅっ!ひいぃぁああぁぁっ!んぅっ、あっ、あああああんんっ!」
環菜さんは訪れる快楽に弓のように背筋を反らし、口からは甘い悲鳴と共に涎が零れ落ちる。
「ふうっ」
僕は環菜さんから離れた。彼女は身体をピクピクさせた後にガクッと力が抜けると同時に目を閉じた。僕は呆然としている佑菜ちゃんを他所に環菜さんをシャワーで洗い流した。
「佑菜ちゃん、環菜さんを部屋に運ぶから手伝って。とりあえず身体を拭いてパジャマでも着せよう」
「は、はい」
僕と佑菜ちゃんはまず環菜さんを風呂場から出して、佑菜ちゃんに身体拭きとパジャマを着せる事を頼んだ。その間に僕はシャワーで身体を軽く洗い流した。そして2人で環菜さんを彼女のベッドに運んだ。
「じゃあ佑菜ちゃん、この後どうする?もう寝る?」
「う、ううん。そ、その、わ、私も、その……」
「お姉ちゃんみたいにして欲しいの?」
「…………」
佑菜ちゃんが無言で頷いた。

そして僕等は裸のまま僕の部屋に入った。
「お姉ちゃんみたいにして欲しいって言ってたけど大丈夫?」
「良いの、お兄ちゃん。お姉ちゃんみたいに目茶苦茶にして。もっと沢山思い出頂戴」
顔を赤くし目も潤わせて僕におねだりする佑菜ちゃん。そんな佑菜ちゃんに対して僕は獣になった。

その後、僕は佑菜ちゃんを犯しまくった。
正常位から騎乗位に後背位に対面座位に立ちバックに駅弁等々、理性が吹っ飛んだ僕は、兎に角犯りまくった。おかげで翌日佑菜ちゃんは腰が抜けて身動きもままならず中学を休む事になった。やり過ぎたと平謝りの僕に対して、クタクタながらも幸せそうな佑菜ちゃんと大爆笑の環菜さん。
今日は結花さんが来るという事で後で杏さんが帰る時に一緒に阿久津家に送ってもらう事になり僕と環菜さんは登校するのだった。


その日、結花さんと学校で会うことはなかった。
まああの3人と学校で会って話すというのは今までも多くはなかったしそれがむしろ普通だと思っていたからいいのだが、そのかわりに結花さんからはメールが来た。
『環菜のリサーチを参考に、慶太くんにとっておきのゲストを用意するよ』と。
……期待と、それよりも多くの不安が頭を過った。

その日は帰宅するとすでに鍵が開いていて、橘家のメイドの栗原シンディ美奈子さん…金髪のハーフだという方がいろいろ準備を進めてくれていた。
僕が帰宅した10分くらいあとに結花さんがやってくる。

「結花さん、いらっしゃい」
「お邪魔するね。それと、ごめんね、環菜に文句言っていいから」
「いえ、そこまでは……で、いったい誰を」

その人は結花さんが呼ぶ前に姿を現した。

「へぇえ、春木くん、凄いとこで一人暮らし始めたのね」
「うえぇっ!?」

いったい、なぜその人を!?という感じである。
澤野歩果(ほのか)先生…中学時代、淡い思いを抱いていた人。

「春木くんお久しぶりね」
「は、はい、お久しぶりです。あ、あの澤野先生、何故此処に?」
「何故って彼女に誘われたからよ」
「さ、誘われたから?結花さん、どういう事ですか?」
「私も色々考えたんだけど、私が納得出来て、口が固い人物で、何より慶太くんが喜んでくれる人じゃないとってなるとね……で、環菜の情報を参考にしてみたら打って付けの人がいたから声を掛けてみたの」
「最初はビックリしたけど悪くない話だから物は試しと思ってね。話に乗ったの」
「私としてもこの人ならよく知ってて慶太くんの相手を務める事も納得出来るし、教師という職業上、機密保持も気を付けるだろうし、慶太くんも大喜びするでしょう?」
「ええと、その……」
結花さんに対して色々気不味いし、澤野先生に対して気恥ずかしいので言葉に詰まる。
「ええと、春野くん。嫌だったりする?」
「と、とんでもない!大喜びですっ!ただその、素直に喜べないというか何と言うか」
「私の事なら気にしないで良いよ。私が勝手に進めた話だしね。慶太くんが喜んでくれるのが1番大事だから」
「ううっ、健気で良い子ね」
結花さんは本当に僕に尽くしてくれるね。春野慶太至上主義と言った感じで申し訳ないと言うか何と言うか。
「最終的に慶太くんの1番になれれば良い話だし。それにある意味、最悪であると同時に最高の女性とも言えるしね」
「どういう事?」
「あ、いえ、コッチの話です。気になさらないで下さい」
澤野先生は首を傾げる。ま、まさか結花さん的には、
最強のライバル=最強の寝取られ相手=最強のスパイス
って事じゃ……。
「結花さん、まさか、1番の理由って……」
「へ?!け、慶太くん!ほ、ほら、アレよ!一石二鳥どころか三鳥にも四鳥になるって事でね!」
思わずジト目になった僕に対して明らかに動揺して理由を説明する結花さん。僕の予想が当たってる上に、僕に勘付かれた事に気付いて慌ててるなコレ。

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