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駆け抜ける、青春
官能リレー小説 - 学園物

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駆け抜ける、青春 12

こうして前川で性欲処理できるようになったレベッカは、この後タイムをグングン伸ばしていく事となる。
特にスプリントではチーム1のタイムを叩き出すようになったのだった。


駒崎春香の毎日の日課はトイレでのオナニーである。
口数が少なく何時もポーカーフェイスでクールビューティー等と言われる春香だが、口数が少なく無表情なのは極度の人見知りからだ。
中学時代からライバルであり仲良しである東海里以外とは上手く喋れないのだ。
ここでも喋りたい、仲良くしたいと言う気持ちは強いのだが人見知りのせいで上手くいっていない。
そのフラストレーションの解消がトイレでのオナニーなのだ。

彼女も性欲は相当強い。
だが、人見知りで男と付き合った事は無い。
妄想の中ではヤリまくりな春香だが、こうやって狭いトイレでオナっているのが現実だ。
因みに前川とは初日に妄想の中で犯されている。

因みにその内容というのも春香が部活終わりにひとりになった部室でオナニーしているのが前川にバレて犯されるというシチュエーション。
妄想の中では自分を脅して身体の関係を迫るというものだが、現実の前川にはそんな極悪人の側面はまったくない。


親友である海里は愛未やレベッカともすぐに仲良くなったのだが、春香はなかなか心を開くことができないでいた。
それゆえ、愛未は春香を黙々と走っているだけのストイックな子だと思い込んでいた。

実際の春香は人見知りである事を覗いても、確かにストイックではあるのだが・・・
集団生活で自由にオナれないストレスや、タイムが伸び悩んでいる事で、このトイレオナニーは回数も内容も激しくなっていた。

なのですでに前川夫妻にはバレバレだったりする。
アスリートにとって性欲が上手く解消出来ずこのパターンに陥る事はそれなりに多いので、割と分かりやすかったのもある。

そこでどう言うアプローチがいいか夫妻も考えていた。
無論、彼女の妄想通り襲うのも悪くない。
競技界では一番近い異性のコーチに欲情したり恋心を抱いたりする事は一般的なぐらいで、初体験はコーチと言うのも多い。
トップアスリートの中には性欲処理担当コーチと言うのも密かに存在していたりするし、それが好結果に繋がっているのもよく知られていた。
なので春香の性欲を解消してやるのは決定なのだが、問題はその方法であった。

「直接正面からぶつかるのがいいかな?」
「そうですね、私もそう思いますわ」

奈緒美にぺ◯スを舐めさせながら前川が聞くと、奈緒美もそう同意する。

「ひとりで溜め込んでいる子には早くセックスの気持ちよさを味わって欲しいですね」
「そうだな」
前川が射精が近いと察すると、奈緒美はペ◯スを咥え込み放出された精液を受け止めた。


夜、皆での夕食を終える。
「駒崎、ちょっと2人で話をしないか」

「はい、先生」

前川に言われて素直に従う。
表情こそ変化は無いが、2人きりと言われて心がざわついていた。
そして、寮の教官室に向かう前川の背中を見ながら、2人きりの教官室で前川に押し倒されて犯される妄想に浸って股間を濡らしていたのだ。

元々前川はミーティングを重視するが、こう言う個別面談は奈緒美が担当する事が多い。
同性の先輩と言うのもあるが、奈緒美自体が聞き上手なのもあってお茶を兼ねて行われる事が多かった。
前川の面談は雑談より競技に関するものが中心なので、春香も一応呼ばれた理由は分からなくも無い。
最近伸び悩んでいる事が面談の内容だろうし、自分自身も出口があるなら聞きたい。

部屋に入って簡素なソファーに座った春香。
犯される妄想はしてるのだが、勿論競技の事も聞くのがメインだ。

「今の駒崎のタイムは限界から程遠いね」
「はい、自分でもそう思います」

前川は怒らない。
中学時代の女顧問ならヒステリックに怒られていたが、今の所前川から怒られた事は無い。

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