PiPi's World 投稿小説

最上位が底辺を好きになって何が悪い?
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 5
 7
の最後へ

最上位が底辺を好きになって何が悪い? 7


ピクっ、ピクッと小刻みに震え、蚊の鳴くような声と息遣いを感じる。
杏奈さんのことが凄く愛おしくなった。

「ありがとう。よく頑張ったね」
自然とそんな言葉が出てきた。

「大好きだよ」
杏奈さんからは短いけれど凄く嬉しい言葉が返ってきた。

お互いを感じあうように、僕たちはしばらく抱き合っていた。

「ありがとう…松木くん」

そう言うと、ゆっくりと杏奈さんが離れて、恵令奈さんと夕映さんの方を向く。
彼女達のどちらを先にしたらいいか…それを考える。
お嬢様な恵令奈さん、優等生タイプの夕映さん。
ちょっと遠慮がちに、恵令奈さんが言った。

「次…私でいいかしら」
「私もしたい…」

夕映さんも遠慮がちに主張する。僕が決めたほうがいいようだ。でも正直、どっちも甲乙つけようのない素敵な女の子だし…

「うーん…夕映さんで」
「ほんと?嬉しい!」
「……仕方ありませんね」
「ごめんね、恵令奈さん」

恵令奈さんには謝る。
順番はどうであれ、必ず抱いてあげることは、約束する。

「秀くんのはすぐに元気になるから、恵令奈も安心して」
「うんっ」

…麻里安がなんか余計なことを言ったような気がするけど、それも完全には否定できない。

「夕映さん」
「んっ…」

夕映さんの身体を抱き寄せて、そっと唇を重ね合わせた。

ぷりっと柔らかい唇を、柔らかく押し付けてくる夕映さんに、僕も。
お互いに求めあい、吸いあって。
それから離れると、夕映さんはスカートの中に手を入れて、穿いていたパンティを脱いだ。
真面目そうな夕映さんらしい、大人しい所作。穿いていたパンティも大人しいデザインだ。
制服姿のまま、夕映さんは部室の机に横たわった。

「ちょっと……私じゃ地味だとは思うけど……でも……来てください」
「うん…いくよ」

ビックリするくらい回復力の早い僕のモノの先端を、夕映ちゃんの陰毛の薄い割れ目に擦り付ける。

「あっ…」
「行くよ、夕映ちゃん」
「ああ、あっ…あああっ!!」

腰を迫り出す。結構キツい。
夕映ちゃんは瞳をギュッと閉じて僕の挿入を待っている。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す