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保健室は愛の巣
官能リレー小説 - 学園物

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保健室は愛の巣 2


そんな僕を救ってくれたのが明日菜先生だった。
保健室に行くようになった当初は授業だったり学校生活のことを中心に悩みを素直に伝え、明日菜先生はそれに親身になって聞いてくれた。

「一真くんはひとりじゃないわ。私がいつでも悩みを聞いてあげる」

明日菜先生はそう言ってくれた。

性的なことを意識してしまったのは、夏場に薄着の明日菜先生を目の前にしたのがきっかけだったと思う。

セクシーさだけなら生徒にも他の教師にもいる。しかし、明日菜先生が色気を見せたことは衝撃的だった。嬉しい一方で、嫌だと思う自分もいる。文字通り悩んだので、直接先生にそれを伝えることにする。

「正直に話してくれて嬉しいけど、女の人のそういう姿にドキドキすることから逃げるのは良くないわ。はっきり言って、逃げられないと思う。男子校にだって女の先生がいるし、警察や自衛隊だって同じ。若いんだから、適応できるようにならないと。覚悟は出来てる?」
「覚悟って、何のですか?」
「もし、一真くんが裸になれるなら・・・先生だって見せてあげる」
「その・・・特別授業ですか?」
「トレードオフよ」
「僕なんて、見る価値があるかもわからないですけど」
「若いからいいのよ。それに見るのは身体だけじゃないわ」

明日菜先生にけしかけられたような気がして、僕は制服を脱いだ。明日菜先生は優しい微笑みのまま、僕の身体をまじまじと眺めた。

「じゃあ、私も」
明日菜先生も服を脱いだ。一矢纏わぬ綺麗で素晴らしい身体が目の前に現れ、股間が熱くなった。

明日菜先生は僕に、初めての女性というものを教えてくれた。
男性器を咥え、しゃぶり、胸で挟み、そして挿入まで、あらゆる限りのことを僕に体験させてくれた。
端正な明日菜先生の顔が乱れるさまは見ていて美しさを感じるほどだった。

「定期的に発散させてね」

それから僕は保健室に通うようになった。


放課後の保健室で、外のグラウンドから運動部の元気な声がする中で、僕は明日菜先生と肌を重ねた。
明日菜先生の蕩けそうな表情は僕の活力となり、明日も頑張ろうというやる気にもつながった。

でも、不安と疑問もあった。
明日菜先生のところに相談に来る男子は僕だけではないだろう。
明日菜先生は、そんな彼らとも同じことをしているのではないかと。

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