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愛しきマーメイド
官能リレー小説 - 学園物

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愛しきマーメイド 11

「もう、いきなり入ってきて強引に襲ってくるなんて智樹くんの鬼、悪魔、鬼畜ぅ」
第1戦を終えて横に並んで寝そべっている萌が智樹を非難する。尤も表情から喜んでいる様にしか見えないが。
「せっかく身体洗ったのにやり直しだよぉっ」
先程洗っていた萌の身体だが2人の体液で半分無駄になってしまった。
「じゃあ責任とって萌さんを洗わせて頂きますよ」
「そうね、なら上手く出来たら私も洗ってあげるわ」

当然ながら、ただ洗うだけで終わるはずがない。
智樹は洗うという名目で萌の全身を弄りまくった。オマケに自身の男根を無遠慮に押し付けつつだ。挙句、
「此処は汚れがいっぱいだからしっかりと洗いますね」
そう言って智樹自身の精液で溢れてる萌の膣から精液を掻き出す、とやりたい放題だ。
萌は萌で胸にボディソープ塗れにして、それこそソープ的に智樹の身体を洗う。仕上げの男根に至っては完全にパイズリで、男根内から白い汚れが噴出する迄続けた。

2人はバスルームを出て身体を拭く。
「ねえ、お姫様抱っこして。そしたら御褒美あげる」
智樹は萌を抱き上げるとベッドに向かう。
「おお!智樹くん力持ちぃっ!」
はしゃぐ萌をベッドにそっと降ろす智樹。そして彼もベッドへ上がる。
「良く出来ました。コレが御褒美よ」
そう言って萌は智樹の男根を舐め始めた。
「うおっ?!凄い。んっ」
「凄いよねコレ。大っきいし、熱いし、はむっ、んくっ、んっ、んくっ、んんっ」
バスルームで逆にやられていた時の仕返しも含まれているのか矢鱈と熱心にフェラチオに勤む萌。
「んっ、ちょ、萌さんっ、もうそろそろ、出そう」
それを聞いた萌はアッサリとフェラチオを止めた。
「えっ?も、萌さん?」
智樹としてはこのまま口に出す?という問い掛けだったのだがまさかの寸止め。
「ふふっ、智樹くんだってさっきギリギリで止めちゃったよね?私もあと1歩でイケてたのになあ」
「そ、それは……」
それを言われると何も言えない智樹。
「それにさぁ」
萌が後ろ向きに四つん這いになる。
「出すならコッチが良いんじゃないの?」
お尻をフリフリする萌に堪らず、智樹は肉槍を突き入れた。
「ふぁあああぁっ?!入ってきたぁ!凄いの来たああぁ!」
自分で挿入を促したもののあっという間に余裕を無くす萌。智樹は智樹で禁欲の日々からの解放による反動で獣欲はまだまだ収まらない。本能のままに萌を突き犯しまくる。
「んあっ!だ、だめっ!そんっ、んああっ!は、激しいっ、こ、壊れりゅぅ!」
まだ若く本日が2度目という経験も浅い智樹がそんな事を言われた程度止まれる余裕は無い。まあ明らかに気持ち良がってるし誘ってきたのも向こうだからと遠慮はいらないとばかりに、ペースや激しさは寧ろ加速していく。そしてその分甘い悲鳴が強く激しくなっていく。体勢的に逃げる事も離す事も出来ない萌は嬌声を出す事しか出来ず、ただ一方的に犯されるしかなかった。そしてそんな快楽地獄は3度の膣内射精を受けるまで続くのであった。

「んもう、智樹くん。激しすぎだよ」
「す、すみません」
「私、気が狂うかと思ったんだからね」
「申し訳ありません」
基本的に萌の自業自得なのだがそんな事はおくびにも出さず智樹に文句を言う萌。何しろバックから始まり正常位、対面座位、松葉崩し等々で散々犯されまくったのだから。勿論本音としては大歓迎で、智樹同様に禁欲生活による欲求不満で悶々としていた心と身体が漸く落ち着いたのは秘密だ。
落ち着きを取り戻した智樹がダウンしている萌に焦ったが、息は有ったので再び抱っこして浴室に連れて行き身体を洗ってバスローブを着せてからベッドへ寝かせた。途中でまたムラムラしてきたのだが何とか堪えて萌を寝かせて智樹は水分を取った。
その後目覚めた萌は智樹に苦情を入れたのだ。尤も実際は照れ隠しの様なもので殆ど怒っていないのだが、一方的に連続でヤラれまくって全然怒っていないというのもおかしな話なので建前上の文句でしかないが。
そんな本音を知らない智樹は平謝りだ。萌の言い分、都合をガン無視で本能のままに連戦で犯し続けて気絶までさせたのだから怒られて当然と思ったのだ。実際ところ萌は若干戸惑ったものの大歓迎だったのだが。

その後持ち込んでいた食料で食事を済ませ暫しまったりとしていたが、一息入れた上に栄養補給も済ませた以上は性欲が膨れ上がるのは必然である。ましてや此処はラブホテルであり本日は2人きりでお泊まりである以上、時間も他人の存在も一切気にする必要が無いのだから体力の続く限り事に及ぼうとするのは当然であり、両者はスイマーで平均よりも体力が有る。そして次のお泊まりの機会など早々には取れないだろうから智樹は当然として、萌も普通のデートとか無しですぐさまホテルへ直行した事から今回のチャンスを出来るだけ長く楽しもうと思っている。
「そうだ、忘れてた。ちょっと待ってて」
さあ再開だ、というところで萌がトイレへ入っていった。

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