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学校で夜の宴
官能リレー小説 - 学園物

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学校で夜の宴 9

「今日の件で悟りました。若さで乗り切れると思ったけど、思うようにいかないですね。やっぱり同世代の仲間がいないと」
「それでいいじゃない、ここに入ったことで成長できた。真の幹部への一歩よ」

これは教祖様が与えた試練だと悟った。胡散臭い教団なら、ドリンクにハイになるドラッグでも混ぜて万能感を与えて上の境地に到達できたと錯覚させてのめり込ませるだろう。
しかし、昇天教では逆だ。むしろ事務的に性交を行い、賢者タイムが長いくらいだ。若いとか教師がいるからどうにかなるなんて思い上がりだった。
精力だけでなく、幹部にふさわしい人間にならなくてはと決意しつつ、その日は家路につく。

「それで、通信制大学を選んだのね」
「はい」
「そう。親元から離れたいけど、奨学金は借りたくないし、サークルで遊ぶ暇があったら、バイトや教団での活動を重視したい。いいんじゃない?」

日常に戻ると18歳として未来と向き合う必要がある。それで、意を決して予定の進路を優子先生にそれを伝えた。
別に幹部だからと大卒である必要はなく、教団の息がかかった専門学校という選択肢も用意されていたらしい。
最年少の幹部には特権なんかないと思っていたけど、将来的に住む場所と自動車免許の取得もフォローされると聞かされた。
余裕のない暮らしをさせては、精力も維持できず、組織に貢献できなくなってはいけないとの方針らしい。
教祖様から電話がかかってきた。
「これから私とお付き合いしてくれませんか?」
「え?お付き合いですか?」
「教団の施設の見回りに付き合ってもらうだけです。それに、もっと礼司といろいろお話もしたいので」
 僕が同意すると、教祖様は何時頃こういう車が迎えに行く、と伝えて電話を切った。
 そして出かける用意をして玄関の前に立つと、程なくその車は来た。

 「今から行くところは、場所とかも含め、教団の外の人には言わないでくださいね」
 運転する、20代前半くらいの女性はそう言った。
 「はい…どういう施設なのですか?」
 「いくつかあるのですが、まず、子供を預かる施設」
施設の部屋の中を覗いてみると小さい男の子たちが、若いお姉さんたちの事をママと呼びながらお姉さんたちの体に群がっていた。
「いいんですか?あれ?」
「いいのです。ああやって遊んであげてるのですよ。」
男の子たちは欲望のままにお姉さんたちのおっぱいやお尻をいじったり舐めまわしていて、お姉さんたちはやられるままに喘ぎ声を出しているだけだった。
「さあ、次の施設に行きましょう。」

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