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学校で夜の宴
官能リレー小説 - 学園物

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学校で夜の宴 7

「猊下、よろしければ、その勘違い女の目を覚ますのをお任せいただけませんか?
ここでの教えで色欲が罪でないと知りました。そして、この組織も女あってのものだと
理解しています。うまく使えば人脈もお金の思うがまま。しかし、女には逃れがたい業も
あるようなので、この際欲求不満と共にふるい落として清めてみます」
「礼司、若いのに見上げた信仰心だ」
僕は派閥ができる前に手を打ったほうがいいと思っていたら、自分でも信じられないがいつの間にか言葉が口から出ていた。
教祖様と居並ぶ幹部にも教団に恩返ししたい気持ちが通じたようで、
渡されたドリンクを飲み干すと心当たりのある二人がいる広間に戻る。
ドリンクで精力は増した筈だし、教師もナースもまとめて相手をして僕の底力を示してやる。
 まずは、優子先生の姿を探した。
 先生は、少なくとも一回は終えた様子で、部屋の隅で壁に寄りかかって脚を開いて飲み物を飲んでいた。
 他の人から少し離れたところにいるのは「まとめて相手する」前にちょっと話をするのに好都合だ。
 「先生、こんばんは」
 「こんばんは。相手しようか?」
 「その前に、ちょっとお話が」
 僕は先生の隣に並んで座った。
 「先日の、意見をたくさん投書して学校の雰囲気を変えていこう、という話ですが、目的が信者を増やしていくことだとすると、もっといい方法があると思うのです」
 僕は、反発されないように、なるべく否定ではないように話を進めた。
 「いい方法?」
 「あの方法だと、まずは生徒会で意見が認められなくてはならない、とか、ハードルが多いです。それよりも、資質がありそうな女子に個別的に少しずつ声をかけていくほうがいいと思うのです。それで、最終的に、学校の雰囲気が変わっていくなら、そのほうがいいと思うんです」
「ええと、それは教祖様が?」
「ここまで細かくは、でも…話してきたのは確かです」
「だったら、仕方ないわ。校長の言葉より教祖様の言葉よね」
優子先生は意外と簡単に折れてくれた。ヤリサーでも秘密クラブでもなく宗教団体として性行為を楽しめる場を作り上げた教祖への尊敬は大きい。
残るはひかるさんだ。自分はナースの中でも気高いとか思っていそうだ。
「礼司君」
「由紀先生?!着痩せするんですね」
まさか学校の先生がもう一人いるとは思わなかった。担任でもないし、距離は遠いと思っていたが、すんなりヌード姿を見れてしまうこの組織はやはり凄い。
「これから、どう?」
「これから、会わないといけない人がいるので、また今度」
「じゃあ、これは約束のキスね」
キスをしたあと、
「このまましたいです。」
「わがまま言わないの。それと、これは教祖様の幹部カードよ。特別に礼司君にさしあげるって言ってたわ。教祖様にすごく気に入れられたみたいね。」
由紀先生は僕の頭を優しくなでなでしてくれたあと戻って行った。

あっ…。
2人まとめて相手するつもりだったの忘れてた…。
まあいっか、ひかるさんを探そう。

室内を見渡すと知らないのおじさんと共に丁度、絶頂を迎えているひかるさんが目に入った。
すごく気持ち良さそうな表情で中出しをされている。
おじさんのモノがすごいのかひかるさんの下腹部がイビツに膨らんでいた。

さて、ひかるさんも素直に話を聞いてくれればいいが…。

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