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学校で夜の宴
官能リレー小説 - 学園物

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学校で夜の宴 3

「真顔で突き放さないで。一度しかイカせてあげなかったから、根に持ってるの?」
「いえ、別に」
「要は、校則改正を望む意見よ」
「それを、二人で何枚も書いて目安箱に入れるんですか?」
「女子生徒を目覚めさせたいの。スカートの丈や種類や水着を自由にして、まず形から始めるの。そして、この学校にギャルやビッチを生み出す」
「あんた、それでも、教育者ですか。そもそも、匿名で投書していいからって水増しなんて」
この学校の程度は知れていたが、この瞬間ほど馬鹿らしく思えたことはなかった。それでも、ミニスカやハイレグ水着は魅力的なので、結局彼女の不正に加担した。もしブルマが復活したら素晴らしいけど、それと宗教が関係するとは考えにくい。
「キミこそ、本当に入信したの?そんなんじゃ、修行もはかどらないでしょ」
「先生、僕に何を言わせたいんですか」
「内なる意見よ、キンタマの奥に潜んでいる率直な欲望よ」
「なら、金髪の外人とやってみたいです。留学生でも先生でもいいんで」
「そうね、ならALTがいいかも。今度の会議で言ってみようかしら」
「じゃあ、授業があるんで」
僕は自分のクラスの教室に向かう。

「おい、遅刻だぞ。何してた」
「ちょっと、担任と話してました」
「なら、仕方ない」
別に好きでもない科目の教師だったけど、僕に優子先生の影が見えたのか不問となった。
優子先生の小細工は普通ならうまくいくとは思えない。でも、学校を超えて教育委員会にも会員がいたらどうだろう?
もし金髪でボインの先生が来ても、会員でなければセックスどころか裸も見れない。でも、優子先生もいるし、当人も性にオープンなら勧誘できそうだ。
童貞だったし、女性に圧倒されたので余裕がなかったけど、もし大人ならあの初老のおじさんに声をかけて何者か聞けただろう。
エロ宗教家である前に表の顔もあるのだから、分かれば人脈として活かせるのに惜しい。
そんな事を考えてると午前の授業は終わっていた。
午後の授業もいつものようにぼーっと聴いて居ると時間が過ぎ学校が終わっていた。
特に学校に残っている理由も無いので帰り支度をしているとひかるさんからメッセージが送られて来た。
『次の集会は明後日に決まったわよ。もちろん来るわよね?』
集会のお誘いか…
もちろん行くに決まっている。
もしかしたらまたあのおじさんが来てるかも知れないし、おじさんで無くても他の男性信者も何らかの権力者かも知れな。
行って顔を覚えて貰って損はない筈だ。
そして、集会の日
警備員にカードを見せて中に入るとひかるさんがいた。
「あら、早いのね。」
「ふーん。君も入信したんだ。私はサラよ。女子アナしてるの。」
サラさんは、ひかるさんの友達みたいだ。ここに来る人たちの名前は本名だったり、偽名だったりする。
「きみも希望すれば偽名にすることもできるわよ。」
「僕はどっちでもいいです。」


ひかるさんは病院の末端スタッフの地位を利用して首尾よくちょっとは名の知れた人を引き入れたようだ。
でも、サラさんは美人だけど色気に欠ける。清潔感はあるけどバストとヒップが足りない。
現時点では、見たところ一度はお相手をしてみたい白人のポルノ女優っぽい人はいない。
むしろ、僕のほうが利用された格好である。確か他のクラスの女子が男は三日以上貯めると返って精力が落ちると話していたのを耳にした。
二十代の女性以外に熟女も割といる。子育てや嫁姑問題からの逃避などを目的にしている層だろう。
「集会にはよく来るんですか?」
「まだ、そんなに。未成年は少ないそうですね」
「私、実はこの前の会場だった学校出身なんです」
たまたまそばに来た女性と話す。建物まで少し距離があるからだ。きっと一人暮らしのOLだろう。メガネを掛けていておとなしそうだけど、結構ムチムチしている。

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