生徒会のお仕事 3
彼女もまた淫魔の一人…そもそもうちの学園の生徒会自体が淫魔美少女の集団だったりするからね。
それが代々続いているとか。どういう学園なんだ。
「うふふ…愛梨ったら気持ちよさそうなんだからぁ…」
愛梨さんと俺の営みを眺めるアリアさん。
その目は本気。そんなすごい目で見ないでください。後でしっかり抱きますから。
アリアさんの視線を気にしつつ俺はピッチを上げ愛梨さんを高みに導いてあげる。
「ほら、愛梨さんの締め付けがさっきよりキツくなってるよ。アリアさんに見られて感じてるかな?」
「ひゃっ、言わないでっ、そんなっ!」
随分と物欲しげというか、この後を期待している目。
背の高いアリアさんが横から僕たちを見下ろしている。
「愛梨ったら、私をダシにして感じちゃってるのねぇ」
「だって、だって!」
僕に貫かれたまま恥ずかしそうに体をよじる愛梨さん。かわいいっ!
思わず僕も突き上げが速くなる。
「ひゃあっ!あっ!いいのっ!」
「うっ、僕も出そう!」
「ああん、イッちゃう!アリアの前で、イッちゃうっ!!!」
愛梨さんは絶叫し、身体をガクン、と痙攣させ絶頂した。
僕はそれと同時に愛梨さんの中に大量に射精した。
「あぁ…」
愛梨さんは気持ちよさそうな、蕩けそうな笑みを浮かべ、小刻みに身体を震わせた。
すべて出し切ると、愛梨さんは意識を手放してしまったようで、床にそっと寝かせてあげる。
「私の番ねー、翔哉ぁ♪」
「あ、アリアさんや、こっちはまだ準備できてない…」
「ほれほれ♪」
アリアさんはスカートをたくし上げ、布面積の小さな黒のパンティを見せつける。
「もうちょっと恥じらいを持って…?」
「でもしっかり反応してるよね」
「いくらなんでもそれは反則ですよ!」
穴あきパンティなんて反則だ。でもイイと思ってしまうのが悔しい。
しかもかなり上品なデザインのを穿いてくる。
モデルさんのようなすらっとした長身で胸を張られると、うー、エロかっこ良くて…
「翔哉だって、私達がいないと大変なんでしょ?」
「それはまあ…そうだけど」
僕の実家である巽家は、僕のお爺ちゃんのお父さん…曾祖父にあたる巽源吾さんが退魔師として名をはせて以来、代々陰で退魔の重鎮になっている。
名士でもあった源吾さんがこの学校を設立してから、一族の誰かが常にこの学園に関わっている。
でもその源吾さんは、強力な退魔師になるために何か邪術に手を出したらしく、子孫の男性は性欲と精力が強くなりすぎて…
「翔哉のココも、もうすっかり元気ねっ♪」
「うー…」
その通り、さっき愛梨さんに大量に出したはずなのに、元通り。
正直あまりうれしいことじゃないけど…
「ね、触ってみて」
「ん…」
アリアさんは近づき、キスしながら僕の手をその刺激の強いパンティへと導く。
トロっとした滑りを感じた。