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水泳部の陰陽
官能リレー小説 - 学園物

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水泳部の陰陽 5

「もうすぐ大会も近づいてきて…より一層のレベルアップを…」

永井先生が生徒の前で話している。
時折言葉が止まるのは北野から渡された極太のディルドのせいじゃないだろうなと思う。
不審に思う生徒はいないだろうか。僕の方からでは生徒たち…もちろんその中には佐崎さん、青山さんも含まれる…の表情は見て取ることはできない。

永井先生の話が終わる。
また彼女は北野のところに戻ってきた。

「良く頑張ったな。お前は昔から言われた事はしっかりこなす優等生だったな」
「ご主人様…もう…わたし…」
「おお…そうだったな、そらお待ちかねのご褒美だ」
そう言うと北野はカバンから取り出したリモコンのスイッチを入れた。
「ひっ!ふぁぁ…ぁぁん!ダメ、こんな所でなんてぇ……んぅぅぅっ!!」
股間に咥え込んだディルドが激しく動き出す。
その刺激を永井先生は声を押し殺して耐え続ける。
「クク…相変わらず可愛い反応だ。教え子だったころから変わらんな」
北野が身体を震わせ、悶える永井先生を見てほくそ笑む。

「あぁ…あぁあん…これ、これだけじゃぁ…ご主人様…」
「なんだ?これだけじゃ足りないとでもいうのか?」
「欲しい、です…」
か細く切ない声を漏らす永井先生。

「練習が終わったらたっぷり可愛がってやる」

北野の姿は僕からは背中しか見えない。
その背中は全く動じることなく永井先生と、向こう側で練習している女子生徒を交互に眺めているように見える。

「ほら、もうちょっとだ」
「……はい」
永井先生が練習に励む生徒たちのところに向かう。


「次は酒井と西尾……青山はいつになるか…」
北野が呟いた。

また青山さんの名前が出る…北野は絶対青山さんのことを狙ってるんだ…


「お疲れさまでした」
今日の練習は終わったようだ。
佐崎さんや青山さんたち部員がプールから引き揚げていく。

「ご苦労だったな」
「もう…我慢できません…」
永井先生の足元はふらついていた。

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