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水泳部の陰陽
官能リレー小説 - 学園物

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水泳部の陰陽 27

それにしても白幡さんのエロさは素晴らしい、というべきだろうか。あの後帰宅してオカズにさせてもらった。以前のものも合わせて当分ネタには困らないはずだ。


県大会でも水泳部は男女で素晴らしい成績を残したようで、まさかああいうことがその効果に繋がっているのか………それだけに、朝礼の表彰式を見つめる青山さんの表情は複雑そうだった。

季節は秋になり、学校のプールは閉鎖され水泳部は近くにあるトレーニング施設のプールを利用することになる。
ある日の放課後、僕は校内をランニングしてる青山さんの姿を目撃した。

彼女は軽く走りながら同じように走っている他の生徒数人と話をしていた。
遠いので内容はよく聞こえないのだが、とにかく男子二人を見かけなくなったというものらしかった。
二人と聞くと思い当たる節がある、僕はその会話するグループに合流しようと足を早めた。

「1年の男子が…」

話の内容も気になったけど、トレーニングウエアの上からでもわかる青山さんのスタイルの良さに惹かれてしまう。

「北野に干されたんでしょ」
「え、あの2人ってそんな風だっけ?」
青山さんは話にはあまり参加せずに黙々と走っているだけに見えた。
トレーニングが終わったら話しかけてみようか、でもあの時に何もできなかったのを思い出すと…彼女にはどう思われてるだろう。

僕はあの時の行為を見ていたのであの二人が悪い意味で干されたのではないと知っていた。
全裸でぺニスをヒクヒクうずかせた二人を運ぶ北野の態度は悪いものではなかった、行為自体は退学になってもおかしくはないのだが…。
だが、それを彼女達に言うわけにはいかない。覗いていたことがばれるからだ。

本当は早々に帰るつもりだったのに、青山さんのことが気になってそのトレーニング風景をしばらく眺めていた。彼女が必死なのは見ただけでわかる。何とかして次の大会こそ出場メンバーに選ばれたいのだろう。そのために、北野に…そんなことだけは考えたくはないが。

水泳部のトレーニングは基本自主練なのか早めに切り上げていく面々もいる。その中の一人が校舎側に駆けてきた。髪の長い彼女は、男子生徒の隣に並んで仲良さげに歩いていく。
隣にいる男子は僕もよく知る男……中津だ。
その中津の彼女、水泳部1年生の西尾恵麻。

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