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水泳部の陰陽
官能リレー小説 - 学園物

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水泳部の陰陽 21

室内は白幡さんが2つの肉棒をシコシコする特徴的な水音と、男子2人の情けない声だけがしばらく響いた。

「セ、先輩…」
石塚という背の高い1年生がもうダメ、と言わんばかりに上ずった声を出す。
コイツ、さっきからずっとこんな調子だ。
(とはいえ、自分だって同じことをやられたら出さずに保てる自信はない)

「じゃあ、こっちね♪」
白幡さんは石塚の肉棒を頬張った。
「う、うおぉおっ!?」

石塚はさらに大きな声、情けない叫びをあげた。
白幡さんのもう片方の手は変わらず田村の男根を扱き続けている。
こちらも何とも言えない感じの表情だ。

「ンッ、すごい凄い。さすが男の子♪」
「先輩、気持ちいいっす」
白幡さんは石塚と田村、それぞれの男根を交互にフェラと手コキ、両方を繰り返す。

そして、射精寸前にしてから愛撫を完全に止める。
「まだ駄目よ。これを装着してから…」
それはコンドームに似ていたが違うらしかった、なぜだか僅かにうねっている。しかも全体に奇妙な模様があった。
明らかに怪しいのだが、石塚と田村は迷わずそれを装着した。塗られたうごめく塊に二人は声をあげる。
「長く我慢できた方に抱かれるからね」
だからあえて二人呼んだのか、そう思った。

石塚も田村も、白幡さんというご褒美を前に必死に耐えている。
立ち続けているのが辛いかのような表情も見える。石塚は苦悶の表情を浮かべ、田村は汗をにじませながら何か唸っている。

「アイツはコレつけても平然としてたのよね」
白幡さんが独り言のように呟く。



「ぐ……ううぅ、うあっ!もうダメだあっ!!!」
意外にも先にギブアップしそうなのは田村の方だった。

田村に装着された器具がうずき、色を変えていく。白濁に反応しているのだろうか?
しかし、田村はどうにかこらえたらしかった。
ビクンビクンと剛直を震わせながら石塚に近寄っていく。迫ってくる射精感になりふり構っていられないらしい。

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