PiPi's World 投稿小説

水泳部の陰陽
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 10
 12
の最後へ

水泳部の陰陽 12

「んっ…はあぁっ。奥に、奥にブットいおチンポ、ズンズン来てるぅ…」
「クク、お前もこれが好きになってきただろう?」
「んあ…悔しい、けど、一番、かもっ」
「そうだろうそうだろう…!」

北野が佐崎さんを突き上げる。
甲高い佐崎さんの喘ぎ声がこちらにも届く。

「ふあっ、ああっ、ああっ!」
苦しそうな表情をしながらも、その声は甘い。
北野の腰の動きはだんだんと激しくなっていく。

「ああっ、ああっ!!」
「気持ちいいか?俺は気持ちいぞ、この上ない快感だ」
「うあっ!あっ、ああっ!!!」
佐崎さんは北野の問いには反応しない。ただただ甘い叫びを上げ続ける。

北野の激しい突き上げにただただ喘ぎ、アヘ顔まで晒す佐崎さん。
その姿には普段の凛々しさ、美しさは微塵も感じない。しかし、それを見てると股間は反応し、カメラにその姿を収めながら自らを扱いてしまう。

「ひゃああああああっ!!!!!」
佐崎さんは3回ほど絶頂し、北野はすべて中出しした。


その数日後、僕らは衝撃的な知らせを聞くことになる。
青山さんが県大会のメンバーから落選した、という話を。

ちょうど現在、席が隣の僕は、かけたい言葉はたくさんあってもなんと言うべきなのか、出せないでいた。

「青山さんが出れないって、おかしいだろ!?」
「お、おい、岸部…」
同じく青山さんと席の近い我が悪友・岸部がストレートに言い放つ。

「まあ、仕方ないよね。みんな頑張ってるし。努力が足りなかったんだ」
青山さんは僕らに笑顔を見せ、そう言った。
しかしその笑顔は、心からの笑顔では、当然なかった。

その日の授業後。
今日はさっさと帰ろう、そう思ったら

「茅野くん…ちょっといい?」
「青山さん…?」

いつも明るい青山さんはそこにはいなかった。
寂しそうで、僕を呼んだ声も振り絞るようで。

「部活は?」
「今日は…お休み」
なんだか違う気がする。しかし、僕は何も言わない。言えない、というべきなのか。

「こういうこと茅野くんにしか相談できない気がして…今日、付き合ってくれる?」
「ぼ、僕でいいのなら…」

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す