今日からキミを『管理』します。 7
幸いにしてイケメンなんて言われて貰えているから、今まで言い寄って来てくれる女子は結構いた…
でも僕はそんな誘惑に負けること無く、ただひたすらに一人エッチで我慢してきたんだ…
まあ、あの時にこんな気持ちいいことを覚えていたら、この学園には入れなかっただろうからな…
こんな気持ちいい初体験が迎えられるのも、この学園に入れたお陰だ…
快楽とともに幸せな感覚を得ている幸成とは対照的に、真樹は大変だった。
「はあっ、ああっ!!なにこれ、すごい、すごすぎて、っ、んんっ!!!」
自分は何人もの男を相手にしてきたのに、これは未体験だった。
しかもその中にははるかに年上だっていたのに、アスリートの逞しい男だっていたのに。
(ダメっ、ダメっ、真樹、ダメなのっ、これでハマったりしたらっ…)
そうは思いつつも身体は幸成の逞しいモノを、自らの奥へ奥へと進め、深くえぐっていく。
「くっ!うっうぅぅ…ダメだもう出そうだ」
「まだよ!まだ、私はまだやれるわ!我慢しなさい!」
プライドと快楽のせめぎ合いに耐える事で精一杯の真樹に、幸成を気遣う余裕は無く一方的に犯す事でどうにか優位性を保っていた。
だが犯されている幸成にすれば真樹が腰を振る度に肉棒がしごき上げられ精巣に蓄えられた精子たちが今にも飛び出さんばかりの快感を与えられ続けられていた。
「む、無理です!もう……ああぁぁ…!」
幸成の肉棒から熱い精液が吹き上げる。
初めてのセックスに童貞の幸成が長時間耐えられる訳もなく、限界を迎えたその瞬間幸成は射精をした。
「はぁん…あっ……うそ、中で出したの!?」
射精の刺激で軽くイき掛ける真樹。
だがまだ辛うじて理性が真樹を引き止める。
「何勝手に出してるのよ!まだ射精なんて許可してないわよ!」
バシッ!
幸成の頬にまたして平手打ちが炸裂する。
確かに幸成は巨根だ…
だけどそのこと以上に、幸成のコレとは身体の相性が合っているのだと真樹は思う…
ただ挿入しただけで、これ程に感じてしまうことなんて…年上の経験豊富な男だって、マッチョで幸成のコレに負けないくらいな巨根を持ったアスリートでも無かったことだもの…
「あなたが、射精する時だって、私の許可が、っ、下りた時でないと、っ…ダメなのよっ」
「そんなこと言われたって…」
精魂使い果たした幸成。
真樹も意地を張っていたけれど、膝はガクガク震えていた。
「いいわ…シャワー浴びて、支度してらっしゃい。今日はこの後大事な入学式だからね」
「あっ…」
「時間なら気にしなくていいわ。君以外の男子も同じような朝を迎えてるはずだからね」