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今日からキミを『管理』します。
官能リレー小説 - 学園物

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今日からキミを『管理』します。 55

「佳奈子や優を思いだしなさい・・・あれらは貴方のモノでメスになれたんでしょ」

耳元でそう由香里に言われて幸成の竿に力がこもる。
そうだ・・・
何も萎縮する事が無いのだ。

「幸成・・・私の拡張を他の男にさせる気?・・・失望させないで」

由香里の更なる言葉で幸成の竿は完全勃起する。
そうなのだ・・・
由香里も幸成の知る限り、他の男とセックスしてない。
管理者でない彼女はセックスは自由意思だし、そもそも彼女の狭すぎる膣は彼女自身が痛みを伴うから中等部時代の授業としての性行為以外はやってないと佳奈子から聞いた。
つまり今現在、由香里の相手をする唯一の男が幸成なのだ。

暴虐無比で理不尽極まりないお嬢様だが、そのお嬢様が自分以外の男に抱かれてない事実は、幸成を奮い立たせるに十分だった。
まぁ、逆に言えば由香里にとって幸成はいい忠犬になりつつあると言う事だが。

 「僕以外、欲しくないって、思ってもらえるくらいに」
 幸成は自分の口の中で、さっきの由香里の言葉を復唱し、一気にその入口へと突き進んだ。
 「ひゃ!そんないきなりなんて、珍しいねぇ…あん!幸成!奥に来た!」
 「僕を…」
 幸成は、基本一人称は僕、だが、たまに、俺、という一人称を使うことがあった。そして今こそ、意図して俺、を使うときだと思った。
 「つかさ!俺を、感じろ!」
 幸成はつかさの尻を両手で持ち、激しく前後させた。
 「ひゃああ、感じるよ」
つかさは嬉しそうに喘ぐ。

「ああっ、幸成っ、凄いっ、凄く上手くなってるっ!!」

同時に幸成のテクの向上に驚きつつも悦んでいた。
そして、その交わりを由香里は満足そうに見ていた。
他の女子達はこの交わりを見ながら股を濡らしていたが、由香里の殆ど濡れないそこはまだ乾いていた。
だが、この交わりに満足して、身体が少し熱くなる感じはあった。

「幸成・・・私が選んであげたって事を証明してみなさい・・・」

呟く由香里の声は幸成には届いていないだろう。
由香里は自分が最高の女だと自負しているし、才色兼備で財閥令嬢の彼女は自負するだけのハイレベルである。
だから相手する男も最高でないと駄目だと思っている。
だから幸成はつかさごとき攻略できて当然と言う考えであった。
全くもって傍若無人な思考だが、由香里と言うお嬢様はそれが許されてしまう身分なのだ。

 つかさは、頭の中が真っ白になりつつある中で、幸成が真樹とかの圧力に悩んでいた時期のことを思い出していた。
 つい最近のことのようで、それははるかに以前のようにも思えた。
 つかさは、口からよだれが流れ出すのを抑えられなかった。押し寄せる快感の中そんなこと、もうどうでもいいような気がしていた。
 
 まわりでは、由香里以外は、一人で、または二人が互いに、パンティを半分脱いで、またはその中に手を入れて、代替の快楽を感じていた。
「ああっ、いいっ、いいよぉっ、幸成のオチ○チンいいっ!」

つかさは幸成にバックから突かれながら悦びの声を上げる。
野外で獣のようにセックスするシチュエーションは、ある種変態的だが、この学園の女子であるつかさにとってはセックスを楽しむアクセントに過ぎない。
彼女達は『昼は淑女、夜は娼婦』となるべく教育されてきてるからだが、そもそもつかさが管理者になったのは単純にセックスが好きだからである。

そう言う理由で管理者になる者は結構多いから、つかさが特殊な例ではない。
つかさがセックスを楽しむにいい身体をしているし、夜の娼婦としての才能は抜群であった。
幸成の事は凄く気に入ったが、他の男に抱かれるのも好きだ。
いや、こうやって自分を激しく求めてくれる男は誰でも好きになれる。

だから幸成の積極的なセックスに、つかさの中の好きな男ランクはかなり上がった。
元々、巨根と言うポテンシャルと以外と可愛らしい性格は好みであったが、毎日幸成とセックスしてもいいかなと思えるぐらいにはランクがつかさの中で上がったのだ。

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