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今日からキミを『管理』します。
官能リレー小説 - 学園物

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今日からキミを『管理』します。 52

幸成は理性を総動員しているが、優はそうでは無いらしい・・・
むしろ理性をかなぐり捨てていた。
幸成のパンツをずらし、反り返る竿に跨がっていく。

「んああっ!、凄いっ!、凄いよおぉっ!」

弛いが決して悪くない優の膣。
締まりは相変わらず弱いが、今日は膣内の蕩け具合が何時も以上な気がした。
はっきり言うと、気持ちいいのだ。
締まらないけど絡み付いてくると言う女体の神秘のような穴だった。

優の方は相当気持ち良いのか、幸成の名を呼びながら腰を自ら降っていく。
この弛さ故に男に相手されなくなったと言うが、そのせいでかなり訓練したと見える腰使いは相当上手い。
ただ振るだけでなく、前後左右の動きや回転や捻りも加える複雑な動きに幸成も飲み込まれていく。
これは、幸成が早く果ててしまいそうであった。

「ゆ、優っ!これじゃ、もう…」
「あああっ、構いません、ナカに、ナカに全部、幸成くんの精液、全部ください!」
「くうううう…」

優は早く、早くと幸成の射精を促す。
自らの満足のみでなく、由香里たちの迷惑にならないように早く…という僅かながらの正気を保ちながら腰を振る。

弛くはあっても優の絶妙な腰使いに幸成は耐えれなかった。
たまらず優の膣内に欲望をぶちまける。

「ああっ、んあああぁぁぁっっっ!!、来てるっ!・・・幸成くんのが来てるぅぅっっ!!・・・」

達しながらもうっとりと受け止める優の顔は、これ以上にないぐらいに蕩けて幸せそうであった。
一方の幸成は賢者タイム突入の前からしくじり感で一杯で、もう完全にやってしまった的な感じで天を仰ぐ。

「お楽しみだったようね」

欲情の火照りの余韻すら吹き飛ばす冷気・・・
声の主は分かっているが、その冷たさと恐怖に身震いする幸成。
そちらを向くのが怖すぎて、動かす首が錆びた音を立てそうだった。

視線の先にいるのは勿論、由香里だった。

微笑んでる。
とっても美しく完璧な笑み。
でも目は笑ってない。

泣きそう、いや泣きたい。
そして逃げたい。

「優は満足できたかしら?」

さっきの冷気が嘘のような春の暖かな光のような言葉。
これは幸成が許されたのではなく、優には怒ってないと言う事。
つまりあの冷気は・・・

「幸成」
「はひいぃいっっ?!」

美しくも絶対的な声に幸成は完全にビビる。
とっさに優を強く抱き締めてしまったのは恐怖故だ。

「直ぐに準備なさい。貴方のせいでまたペナルティだわ」

俺っ?!、何で俺のせい??
勿論、思っても口にはできない。
この程度の理不尽は可愛いものだ。
怖いだけで。

優から身を離して立った所で佳奈子とも合流。
少し急ぎ気味に本部に戻る事にした。

 「全員揃ってないと、クリアにならないんだって」
 つかさが続ける。

 「えっ、じゃあ、私が滑ったから」
 「優はいいの。あれは事故なんだから」
 由香里は優の肩をポンとたたく。

 “じゃあ、僕のせいというわけではなくて不可抗力だったのでは”と幸成は思うが、黙って従うことにした。

 そして、全員揃って委員長の前に行き、改めてクリア。そしてその場で二回目のペナルティ。全員上半身に身につけているものを外した。

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