今日からキミを『管理』します。 40
ある日の授業後。
その日もつかさは他の『管理』で忙しく、幸成の部屋には行くことができない、と聞かされていた。
彼女は授業が終わると足早に出て行ってしまった。
「青山くん」
「うん?」
自分はとっとと寮に帰ろうと思ったところ、一人の女子から声をかけられる。
「えっと…小原さん?」
「嬉しいな、名前覚えててくれたんだ」
小原優。
彼女も由香里の取り巻きの一人だが、地味でおとなしすぎてあまり目立たない子だ。
「今日は由香里さん、ほかの用事があって…私が代わり、というのも変だけど…」
ただ地味とはいっても彼女だってかなりの美少女。
「青山くんのお部屋に、一緒してもいい?」
「もちろん」
そう言って優を部屋に招いた幸成。
優は地味で目立たないとは言え、体つきは非常にグラマラス。
そして顔も整っていて、恐らくちゃんと見た目を整えれば美少女だろう。
似た感じの佳奈子よりワンランク上な感じがするのも、彼女が由香里の取り巻きであれどお嬢様なのだからだろう。
「由香里さんは・・・青山くんのお陰で柔らかくなったわ・・・本当にありがとう・・・」
取り巻きの女子達は由香里と主従のような関係に近いが、佳奈子に比べるとまだ友人関係にも見える。
とは言え、彼女達の関係はどう言う形であれ強いのは確かで、幸成が感じなかった変化も彼女達は感じているのかもしれない。
「そうなのかな・・・よく分からないや」
「うん、凄く柔らかくなったわ・・・それに」
優はそう言うと、やや真剣な表情をする。
「青山くんなら、私の悩みも打ち明けれると思う・・・」
「悩みって?・・・」
地味なのが悩みと言われてもファッションなんて幸成には分からない・・・
どう答えようか困っていた幸成に、優が言ったのは驚くべき事だった。
「由香里さんと反対で・・・私のアソコ・・・相当弛いんです・・・」
うーん…逆のお悩みが来たか。
幸成は困った顔をしながら、深刻そうな表情と口ぶりの優を見つめた。
「硬かったのが柔らかくなるなら、その逆だってできるかもって…」
「それは僕もちょっとわからない…」
「でも…こんなこと相談できるのって、青山くんしかいないから…」
「そうは言われても…」
「まず、ちょっと見てもらえないかな」
幸成が反応する前に、優はするするとスカートとパンティを外した。
「ちょ、ちょっと!」
「あ、ちょっと、ベッドに座らせてもらっていい?」
これも幸成が反応する前に、優は自らのスカートを座布団代わりにしてベッドのふちに座り、脚を拡げた。
ソコ自体はしっかり手入れされていて、佳奈子のように剛毛というわけではない。
しかしこれだけでは緩いのかどうかはわからない。
「小原さん…」
「いきなりでごめんね」
優は開いた自らの秘部に指を沿わせた。
「私、すぐに濡れちゃうから…」