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今日からキミを『管理』します。
官能リレー小説 - 学園物

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今日からキミを『管理』します。 32

スカートごと下着を剥いで投げ捨てると、べちゃりと濡れた音を立てる。
そしてつかさのそこはヘアどころか太ももまでぐっしょりであった。

「ごめんね・・・こんなもの舐めさせて・・・」

つかさの言葉に先程の事が甦る。
真樹の命令で精液まみれのつかさのアソコを舐めさせられ、他人の精液を飲んだのだった。
涙ぐんでる様子を見ると、やった幸成よりつかさの方がショックを受けてる感じだ。

「・・・またそうなっても舐めて綺麗にする」
「えっ?!」
「つかさのオマ◯コは自分にとっても大事だから・・・」
「幸成くん・・・」

幸成の言葉をきょとんとした表情で聞いていたつかさだったが、意味が分かりだして一気に真っ赤になる。
これは、愛の告白だ。
幸成にそこまでの気があるかは別として、それは間違いなく愛の告白だった。

「幸成くんのオチ◯ポが欲しいのが・・・止まらなくなってきたよ・・・」
「こっちも・・・つかさのオマ◯コが欲しいのが止まらない」

互いにそう言い合い、感情任せに荒々しくぶつける若いキスを交わす。

何度も何度も交わす言葉もなく互いの唇を貪りあい、それがようやく飽きてきたころ、幸成は言い放つ。

「我慢できない、入れるよ」
「きて、思いっきり、ぶち込んで、腰振って…壊れるくらい、感じさせて」
つかさは涙で瞳を濡らしながら、幸成を求めた。

幸成は宣言通り、つかさとひとつになる。
初めて交わった時のように手探りでゆっくり、ではなく、一気に突き入った。

つかさにしても、今日一番、幸せなセックスだった。

いや、今日一番どころか今までで一番と言っていいぐらいだった。

経験豊富なつかさからすると、幸成は確かに巨根だが下手くそな部類に入る。
幸成の経験からすると下手くそなのは仕方ないだろうが、ただ巨根と言うだけで女が落とせる程世の中甘くはない。
もっと上手い人とセックスしてきたし、凄い快楽や満足感を得れた事もある。
そして新入生男子数人とセックスしたが、幸成と比べてもその男子達の方ががむしゃらで貪欲だった。
そう言うのはつかさも嫌いでないので満足はできた。

しかし、快楽や満足感は得れても幸せかと聞かれると答えに困る。
つかさは今までセックスで幸せを感じた事は余りなかったからだ。
たが幸成とのセックスは、稚拙であっても幸福感を感じていた。
こんなのは初めてである。
それどころか、幸成のこのセックスにときめいている自分をつかさは感じていたのだ。

「あああっ…こんなの初めてっ…!」
甘い声でそう言うつかさに幸成は驚きを感じた。
童貞を喪失したばかりの自分とは違いつかさは経験豊富なのに、その言葉の理由は何なのか。

「つかさ…」
「幸成くんの愛をすごく感じる。こんなセックス、初めてだよ」

幸成と会うまでは、つかさも巨根と言うだけで快楽を期待していた。
だけど会ってみて、巨根なんて彼のいい所では無いと気付かされた。

先程、真樹の命令で何人かの男子とセックスした。
全員なかなか気持ちが良かったし、特に1人テクの凄い男子がいて、つかさも派手にイカされた。
だけど、それが何の為のセックスか分かっていただけに惨めだった。
そして、幸成に彼らが出した精液を吸わせた時は、惨め過ぎて泣きたかった。

だが、このセックスでそれすら報われた気がした。

「また意地悪であんな事されてもっ」

幸成は腰を振りながらつかさに言う。

「いくらでも舐めて綺麗にするからっ」

その言葉でつかさの体温が急上昇する気がした。

「だからっ、だからっ!・・・つかさがほしいっ!!」

体温が上がりすぎて破裂しそうな気がした。
つかさの顔は人に見せられないぐらい真っ赤になっていく。
咄嗟に顔を手で覆ってしまった程、強烈な変化だった。

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