今日からキミを『管理』します。 23
「里帆、さん…」
「ふふ、お姉ちゃん、でいいのよ」
「お、お姉ちゃん、と、したい…」
欲望に任せ里帆を抱きしめ、何も隠れていないアソコに手を伸ばす。
指先にはうっすら湿り気を感じた。
「弟くんがコーフンしてるのと一緒、私もドキドキしてるのよ…」
幸成は、そこに触れながらゆっくりとかがんで、そしてひざまづいていった。
あらためて見上げるその場所には、幸成は一本の毛も見つけることができなかった。
里帆は、やや脚を開いたようだった。
「さあ、来て」
幸成の上から声がする。幸成は、その場所へ向かって、舌を伸ばした。
舌先を里帆の滑らかなソコに這わせると、その潤いがはっきりとわかる。
「いいわよ…もっと、もっとして…」
里帆の声色がさっきと変わる。
膝がフルフルと震え始めた。
里帆は自分が他人より感じやすいのを承知で幸成に舐めさせた。
入学初年度の男子の、そのさらにトップにイカされるなら本望だと思っていた。
それは、里帆の性癖がドMであるからでもある。
実は管理人に選ばれる女子は、男子より優位に立てる能力や性技を持つものが条件である。
つまり里帆のようなM志向の女子は通常ならない訳だ。
だが、この里帆の凄い所は男優位にさせながらもコントロールできると言う技を身に付けていると言う所だ。
伊達に生徒副会長では無いのだ。
「あああっ、凄いっ!、いっちゃうぅっ!!」
身体を震わせ達する里帆。
床に尻餅をつき少し慌てた幸成の前で、里帆はクルリと尻を向け四つん這いとなる。
「うしろから・・・してぇ・・・」
美女のこんな誘いを断れる男子などいないだろう。
幸成とてそうだ。
そのため、幸成は直ちに
「はい!もちろん」
と答えて腰を上げた。
幸成には、さっきまでの甘えられるお姉さん的な里帆像が少しずつ変わっていくように見えた。
それでも、すっかり準備できていたその場所は、小さい戸惑いくらいでは揺るがなかった。
幸成はソレを入れるべき場所に近づける。少し、場所に迷っていると里帆は右手を後ろに伸ばしてソレを導いた。