今日からキミを『管理』します。 14
勉強一筋だった幸成は、同年代の多くの男がやるように年齢制限を無視してこういう場合に参考になりそうな動画を見たりしたことはなかった。
しかし、テレビ放送できるくらいに隠されたものなら、多少は覚えがあった。
幸成はつかさが待つベッドに思い切って乗り、つかさの上に覆いかぶさった。
「ちょっと、重い!」
「ごめん」
「覆いかぶさるまでは、合ってるけどね、ここで私に乗っかるんじゃないの。もう…そのあとどうやって挿れるつもりだったの?」
「えっ…いや、その…」
「ゆっくり、体重をかけないで…ここに、お願い」
つかさは幸成の男根を自らの割れ目の入り口に導くように手を添える。
「もう、こんなに、すごいね」
「………」
「多分、今までで一番」
幸成自身の先端は、つかさのソコに押し当てられた。
幸成は暖かく、湿ったものをその先端で感じた。
シャワー室で一旦つながりかけたときに続き、改めて鳥肌が立つような、声を上げたくなるような感覚。
「そのまま、前に、進んで」
「前…」
幸成は、ソコに入っていくことを頭の中で思い浮かべ、ゆっくりその方向に動いてみた。暖かく湿ったところにその先端はだんだん包まれていく。
「アッ…大きなの、入ってきてる!」
幸成を優しく誘うつかさの声が一気に変貌する。
その瞬間幸成自身も下半身を包み込む温かな感触と徐々にやってくる締め付けを感じていた。
「くっ…!」
「ああっ、すごいの、来てるよ…」
真樹の時とは明らかに違う自分から動くことで得る気持ちよさ…幸成は初めて理解した。
「もっと、腰を前後に動かして…んっ、そうしたら、もっと、イイの…」
幸成は最初のうち、腰だけが動いてその場所は動いていなかったり、動き始めても結構きつかったりした。幸成の全身から汗が噴き出す。
しばらくして少しコツを掴んでピストン運動を始める。
「ああぁ、いいよぉ…奥まで突いて!」