今日からキミを『管理』します。 13
シャワー室は狭い。
しかも自分が主導して行為に持ち込むなんて幸成には未経験のこと。
つかさはその中、優しく微笑んだ。
「あの…正直言うと」
「うん、大丈夫。じゃあ、場所と体勢、どっちを変えようか」
「う、うん、やっぱり部屋に行った方が」
「よし」
つかさは、幸成の手をとって、2人ともそのまま勢いよくシャワー室のブースを出た。
「「キャー!」」
入るときはたまたま誰も居なかったが、更衣スペースは個室ではないのだ。
「え、あ、ごめんなさい」
幸成はその複数の悲鳴の主を見る前に慌てて股間を手で隠しながらブースへと後ずさった。
「謝ることないよ。ここは話し合って、男子を連れてきてもいい場所になってるんだから」
つかさは幸成の手を引いて、手早く服を着るよう促した。
まだ股間の興奮は収まっておらずそれを複数の女子に見られたのは後ろめたい気分にはなったが、今はつかさの言葉を信じることにした。
「幸成くんのお部屋、教えてね」
「はい」
「お世話好きの子に気に入られたらご飯や洗濯、掃除もして貰える可能性、あるからね」
幸成はちょっとそんな状況を想像した。
彼女は作れなくても、半同棲みたいな…
幸成は第三者から見るとちょっと情けないくらいの笑顔を見せた。
「何か妄想してるの?」
「い、いや、何でもない」
そしてつかさはあるドアを開いた。
「ここが私の部屋」
つかさはそういってすぐにバスタオルを脱ぎ捨てた。
そしてベッドに仰向けになり脚をM字に開いた。
「さあ、来て」
まだ入り口のあたりにいる幸成に顔を向けてつかさはそう言うが、幸成はまだどうしていいかよく分からない。
その姿は非常に艶めかしくて幸成の股間はさらに熱さ…興奮を増している。
つかさは期待に胸を膨らませ頬を紅潮させた。
「私のココに、幸成くんのソレ…オチンチンを入れてほしいの」
「で、でも…」
「深く考えなくていいよ、一気に…」
幸成もベッドに近づいた。
つかさの開かれたその部分を見つめる。