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官能リレー小説 - 学園物

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とある高校に通う男。地味な見た目、暗い性格。世間一般では「キモイ」と言われるであろうその男は、学校ではいつも一人で過ごしていた。休み時間に誰と話す訳でもなく、男子女子問わず、周りからは常に見下したような視線を向けられていた。廊下を歩くと、自分の後ろからは馬鹿にしたような笑い声が聞こえてくる。
男は今まで生きてきて、彼女は勿論、まともな友達がいたこともなかった。
あの日までは…。
男は自ら、その学校専用の動画投稿サイトを作った。自分が許可した人間だけが利用できるサイト。
男はそのサイトの中で数人の仲間ができた。同じ学校に通う、自分と同じような境遇の仲間。男は彼らと協力し、ある計画を実行した。自分達が通う学校の女子にターゲットを絞り、尾行する。その中で、彼女達の弱みを握り、このサイトに招待し、指令を出す。彼女達は男達から出された指令を動画を撮影しながら実行し、その動画をこのサイトに投稿するのである。
今では、数人の女子がこのサイトで日夜、自らの恥ずかしい姿を投稿させられていた。
このサイトにはルールがあり、動画を見た男達から十点満点で点数が与えられ、その都度前回の点数に加算されていく。そして、三ヶ月が経った時点で点数の集計が発表され、一番点数が低かった者は、今までの動画を学校内で暴露されてしまう。
前回、一番点数の低かった女子は男達に抵抗して、刺激の弱い動画を投稿し続け、結果全校生徒に動画が出回り、転校を余儀無くされた。
それにより、このサイトの恐ろしさを理解した他の女子達は、必死に連日刺激の強い、男達の期待に沿った動画を投稿し続けていた。
現在、二回目の集計開始から二カ月が経ち、女子達の点数稼ぎはどんどん加速していた。

「莉奈」

莉奈から動画が投稿された。
「莉奈きたw」
「どれどれ」男達はすぐ様動画を開いた。
莉奈は可愛らしい顔立ちと喋り方で、男子の先輩、同年、後輩だけでなく、女子からも人気があった。
オシャレにもかなり気を遣っており、まさに女の子らしい女の子という感じであった。
そんな莉奈もこのサイトに登録されてから、数々の指令を受けてきた。初めの頃は、水着姿でダンスをしたり、キス顔をアップで投稿するだけでかなりの点数を稼いでいたが、今では周りの勢いもあって、その程度の動画では、まったく点数が伸びなくなっていた。
そして、徐々に過激になっていく要求に莉奈が答えた結果、靴下とパンティを一週間同じ物を履き続け、一週間後、その臭いを嗅ぎながら、裸でオナニーをするという指令を実行することとなった。
画面には莉奈の可愛らしい部屋が映されており、まさに女の子部屋といった感じである。
画面の中央に立つ莉奈はカメラにまっすぐ目線を向けると、足を大きく広げ、ガニ股のポーズをし、左手に持った靴下を鼻に押し当て、右手でオナニーを始めた。
「んんん〜…んほ、んほぉぉぉ〜!くっさ!あたしの靴下くっさ〜!あぁ〜!酸っぱい臭いがするぅ〜!こんな靴下履いて学校行ってたなんて、恥ずかしくて誰にも言えね〜!!はぁ、はぁ…!」普段の可愛らしい莉奈からは想像もできない口調で話す莉奈。これも、男達の期待に答えた結果である。
「莉奈マジ不潔w」
「今日こいつと廊下ですれ違ったけど、マジ臭ったw」
「クラスの奴らも言ってたw莉奈最近足臭くね?ってw」
莉奈はその靴下を丸めて、口に入れると、パンティを鼻に押し当てた。
「ん…んご…んごぉぉぉ〜!」莉奈はパンティを頭に被り、胸を揉みながら、中指を激しくマンコに出し入れしながら、その場で果ててしまった。
「莉奈幻滅w」
「可愛らしかった莉奈よ、何処へwww」
「これ見たら莉奈ファン激減するなw」莉奈はここ数日間の最高点数を獲得した。

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