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転校生2
官能リレー小説 - 学園物

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転校生2 1

『転校生』の外伝作品です。
僕は北沢誠司。この春から女教師で美人ママの北沢恵理と一緒に男子禁制のお嬢様学園に通うことになった。
この学園は女装、いじめ、レイプ、タバコ、お酒、レズ行為は禁止みたいだ。
「お嬢様学園でしょ?女装を禁止にする意味あるの?」
ママに聞いてみた。
「女装して潜り込もうとする男もいるから禁止になってるよ。あなたはその必要はないけど。」


その翌日、僕はお嬢様学園の生徒になった。そして、寮に入る条件として、気に入った女と結婚することだった。
職員室、
「どうしても結婚しないといけませんか?」
「今年から採用された規則なのよ。」
担任の黒川南さんだ。生徒も女なら、先生もみんな女だ。
「初対面でいきなり結婚とか。みんな美人で優しい人たちばかりで迷います。」
「とりあえず私と結婚する?先生もOKよ。飽きたら別の人と結婚すればいいし。」
「だったらさ…」
僕は先生に耳打ちした。流行のハーフでその上巨乳がいいと要望を出した。
「分かったわ。その代わり、誠司くんのデータも取らないといけないの。これから、保健室に行くわよ」
そして、だれかに電話をかけている。
僕と担任は職員室を出た。
「データって何の?」
「男性器よ」
「どうして…」
「重要な分野じゃない。サイズや包茎かそうでないか調べるの。別に被ってるとダメじゃなくて、そういうのが好きな子もちゃんといるから」
「なんだか、逃げたくなってきた」
「お母さんに恥かかせる気?君が悪い子だと、北沢先生も肩身が狭くなるのよ」
黒川先生はさり気なく怖いことを言う。奥さんより味方がいないと、この女性中心のコミュニティでは厳しそうだ。
「あの…」
「まだあるの?男らしくないわね」
「検査って、女の先生ですか?」
「そうよ、まさか同性にしか触らせないつもり?」
「そうじゃないです」
いまいち分かり合えないまま、保健室まで来た。
「ちょうど彼女も来たわ。」
「お呼びでしょうか?」
「だれですか?」
「あなたの要望した女子生徒よ。日本人とアメリカ人のハーフ。北本茜さん。毎日億単位のお金を動かしてる女社長の一人娘よ。」
北本さんは礼儀正しく、頭を下げて挨拶した。
「北本茜です。母には男の人には優しくしなさいって、いつも言われています。」
「よろしく」
「じゃあ、寮に戻ってるわ。夫婦用の部屋に移らなきゃ」
「よかったわね。拒否されなくて。お母さんも向こうでは全寮制にいたからって、この学校を選んだそうよ」
美少女と指定し忘れてたけど、全校生徒の中でもトップクラスに見えた。背は僕と同じぐらいだけど、胸はたしかに大きいので文句はない。
すぐ離れ離れになったのはさみいしいけど、検査が終わらないことには彼女にも会えないので、おとなしく保健室に入る。
「あの保健の先生、一人だけじゃ…」
「いいから、下だけ脱いでその台に上がって」
保健室に入ると、白衣にマスクをして両手に手術用手袋をした女性が二人いた。一人はタイトスカートでもう一人はジャージなので、そっちは保健体育の担当だろう。
「これってまるで分娩台みたい」
「性感染症の疑いがある子の検査にって、昔からあるの」
脱ぐだけでも恥ずかしいのに、仰向けになって股を開く状態というのはあまりに無防備だ。

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