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復讐の手順書
官能リレー小説 - 学園物

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復讐の手順書 1

私立 音之木山学園 ある日の夕方

もうすぐ取り壊される予定の廃部室棟で女子生徒の怒鳴り声が響いた。
「ちょっと!!良太!アンタこんなことしてタダで済むと思ってんの!?」
そう言って目の前の男子を睨みつけている女子生徒、高坂怜奈は、今部室棟の柱に縛り付けられ、身動きが取れずにいる。
「わかってんだろ?俺がお前をここに呼び出した理由、中一のころ散々俺の事、いびりやがったじゃねえか!」
そう言って怜奈に敵意の眼を向ける男子生徒。彼の名は、中島良太、同じの生徒だ。
「はぁ!?そんな昔のこと根に持ってんの!?アンタおかしいんじゃない!?」
「おめえが俺のことをデブって呼んだのが発端なんだよ!忘れるもんかよ!」
良太は中学の頃、割と肉がついていた。それを同じ中学の生徒だった怜奈にコケにされた所から、彼に対するイジメが始まったのだ。故に不登校になったりもしたがそれでも彼は立ち上がり、痩せる努力をした。それゆえに現在では
イケメンの部類に入るくらいの要望となっていたのだ。当初彼は怜奈とは違う高校に通っていたのだが、彼女がここにいることを知りわざわざ編入してきたのだ。


編入したてのころは、イケメンっぷりにクラスの女子の話題となった。怜奈自身も彼に興味を持ったのだが、やがてかつて自身がいじめていたかつての同級生だったことを知ったのだ。しかし、クラスにいた時の彼は『え?ああ、あれか、そんなのガキの頃の話だろ?どうでもいいよ』という反応を示したため、怜奈もすっかり安心しきっていた。そんな時、彼から二人きりで話をしたい、と持ち出され、ホイホイとこの旧部室棟まで来てしまったのである。そこで良太が本性を現すとも知らずに。
「さーて、お前は今縛られて自由が効かない、と言うことは復讐し放題ってわけだ。しかもこの棟は取り壊し予定だから誰も来ない。おまけに部屋の窓には段ボールも張ってあるから声出したって外までは聞こえないぜ?」
にやりと笑いながら、プニプニと怜奈の頬をつまんで引っ張る。


「ぺっ」
良太の顔に唾を放つ怜奈。だが、彼は意に介そうとしない。
「お前ができるのはその程度だ、その様を見ろよ」
けらけらと笑いながら、
「さーて、何から始めよっかな」
良太は怜奈のスカートをつまんだ。
「昔、お前にズボンを下ろされパンツを晒されたこともあったな?」
「ひっ・・・」
「まずはその屈辱を味わうところからだ」
そう言って彼はスカートをめくり上げた。お気に入りのパンティが良太の目の前に晒される。


「おー、レース付きか、予想と違ったな、捲る前はお子ちゃまパンツかと思ったぜ」
そう言いながら、上品な布きれを見回す良太。
「中に何があるか、捲るまでわからない、まさにシュレディンガーのパンティ!」
そう言いながら、彼はガムテープを取り出すと、スカートの縁を柱に貼り付ける。これで捲ったままの状態を保つのだ。
「アンタ、こんなことして、もう終わりだよ?わかってんの!?」
そう言う怜奈の声は震えている。彼女の中ではもはや強情よりも恐怖の方が勝っているようだ。
「ああ、わかってるよ?だからこそ俺の人生を対価にして、やりたい事をやらせてもらうのさ」
そう言うと良太は、怜奈のワイシャツのボタンを一つ一つ外し始める。

外し終わると、ワイシャツを左右にはだける。
ブラに包まれた胸が晒された。
「お〜ほんとにでけえな、お〜ほんとにでけえな〜」
そう言って片方の乳房をわしづかみにし、プニプニともみほぐした。
「や・・・やめてよぉ・・・」
良太はスマホを取り出すと、カメラを向ける。
「下着剥き出しで柱に拘束されてるJK〜、AV女優じゃなくマジもんで〜す」
そう言ってシャッターボタンを押す。
「この画像、マジで高く売れそうだな」
再び怜奈の方を向く。
「むっちり太もも、わりと大きめのパイオツ、それなりに良い面、最悪なのは性格だけか」
良太は怜奈の太ももを摩る。

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