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子作り実験校
官能リレー小説 - 学園物

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子作り実験校 5

 お互い裸になり、貢はすぐに美由紀の胸につかみかかろうとする。
「あ、洗うから、まだ動かないで」
 美由紀はボディーソープを手に取り、シャワーのお湯の温度を調整して、泡立て、上から丁寧に、かつ、なるべく貢を見ないで、泡を付けて、こすっていった。
 そして、これも備えてある、コップにうがい薬を入れて、貢に口をよく洗うように言った。

 そののち、貢を先にブースから出した。そして、美由紀自身も軽く洗っていき、タオルを巻いて出た。
 貢は、廊下からも見えるその場所に、何も身につけずに手持ち無沙汰そうに立っていた。
 「タオルはここ!」
 「あ、よく分かってなくて」

 そして、美由紀は、少し歩いた、昔何かの準備室だった部屋の扉を開けた。
 部屋には、先客がいた。
 「智也、ともやぁ」
 「理沙、理沙!」
 美由紀はなるべくそちらは見ないようにした。一応、低いついたてはあるが、それは寝そべったときに機能するだけで、立って歩いている側からは無意味だった。
 最初は、やっている間くらいは部屋を独占できた。ここ数日は、いつもこんな感じだ。
 「室井さん!」
 貢はその部屋に入っていきなりタオルを外した
 「宇野君、伏せて」
 「はい」

 貢も多少周りの声が気になった。が、美由紀に従う。
 貢が横になったのを確認して美由紀も伏せってタオルを外していく。
 「さあ、宇野君、攻めるほうがいい?攻められるほうがいい?」
 「え、えっと、攻めてから、攻められるのが、いい」
 「もう…」

 美由紀はこれに似た状況はもう何回も通ってきた。美由紀は仰向けになり、脚をМ字に開いた。
 「どうぞ!」

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