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閉鎖無限学校
官能リレー小説 - 学園物

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閉鎖無限学校 2

しかし、体調不良にしてもおかしな声だ。どこか喘いでいる様にも聞こえる。
「まさか・・・」
僕らは高校生、仮にも思春期である。そんな中でこっそりトイレに行った者がやることと言えば・・・
「バカ!!さすがにそれは無いだろ!!」
一瞬頭の中に浮かんだ下種な発想を心から恥ずかしく思い、頭を振るわせる。
「もう少しだけ、待つんだ!」
そう自分に言い聞かせる。しかし、あえぎ声は止むどころか、もっと強くなってきたように思えた。
「本当に・・・大丈夫か?」
僕は決心し、トイレの中にいるであろう椎名に声を掛けてみることにした。
「椎名さーん!!余りにも遅いからみんなが心配してるよー!!」

その時、トイレの中から震える声で椎名が返事をしてきた。
「拓馬・・・くん!?・・・たす・・・けてえ・・・」
喘ぎながらも弱弱しく助けを求める椎名の声。ひょっとしたら命に関わることなのかもしれない。
「・・・しかたない!!これは人命のためだと思って!椎名!助けに入るからな!?決して疚しいことじゃないからな!?それでも大丈夫か!?」
念のためもう一度呼びかける。
「おね・・・がい・・・はぁはぁ、はやく・・・たすけてぇ・・・」
僕は決心してトイレの中へと足を踏み入れた。椎名がいると思しき個室のドアの前に立つ。
「ぶち破るぞ!?隠せるなら隠しておけ!」
そういって僕は思いっきり扉を蹴りつけた。蝶番が破壊され扉が外れてしまう。
「椎名!体調がヤバイならすぐ病院に・・・」
そう言って破られたドアを取っ払った瞬間、僕は息を呑んだ。
そこには確かに椎名の姿はあった。
だが、彼女は床にうずくまっていたり、便器にもたれ掛かっていたわけでもなかった。
「そんな・・・マジかよ?」
椎名は壁にくっついていた。いや、正確には壁から伸びていた無数の手によって拘束されていたのだ。
「拓馬くうん・・・」
そう言って僕の方を見る彼女の顔は、涙と鼻水、涎で汚れきっていた。

彼女の太ももは数本の手によって大きく広げられ、短いスカートも掴みあげられている。その為嫌でもパンティが目に入った。そして更にエグい(エロい)事に、他から伸びている手が、椎名のパンティ越しの割れ目に人指し指を挿入させピストン運動をさせている。彼女が喘ぎ声を上げていたのはこれが原因だったのだ。
壁から手が出るという『学校の怪談』的現象だけでも自分自身の正気を疑いたくなるのに、それが女子校生を指マンしているというエロい情景を見せ付けられた僕は、頭の中が混乱しきっていた。
「あ・・・あ・・・あん・・・ひゃん!!はやぐぅ・・・あん!!たすけてひゃああ!!」
指の動きに合わせて喘ぎ声を上げる椎名。
椎名のマ○コに指を挿入していた手は、一旦指を抜く。そしてパンティの股間を横にずらすと、今度は手を二本使って割れ目を解放させる。さらにもう一本手が伸びてきて、割れ目から顔を出した小さな突起をつまみ始めた。
「んひゃあ!!そこ!!やめ!!さわっちゃいやあ!!」
大声を上げる椎名。しかし、一方でどこか気持ち良さそうでもあった。
しばらく彼女のクリ○リスを弄くると、壁の手は再び膣へと指を挿入させた。こんどはかなり深いところまで進めているようだ。
「いやああ!!何してるのよお!ぼーっとしてないでたずげでえ!!!」
まさか椎名も自縛霊に『開発』されるなんて、夢にも思わなかっただろう。

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