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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 83

おろちは光樹を跨ぐ、下着は着けていない。黒い茂みの中に、何人もの少年に引導を渡してきた女体の門が待ち構えていた。
「はぅ…」
情け無い声を上げる光樹自身の先端部を捉え、ゆっくりと体重を預け…ずるり…と飲み込んでゆく。
「畜生…」
声を絞り出す光樹。「ククク…その『畜生』に無理矢理跨られて、どんな気分だい?ほぉら!」
「ああっ?」
娼婦の様な腰遣いで責めるおろち。彼女自身その逸物を味わう事以上に、光樹の童貞と自尊心を奪う事で己の絶頂を満たしていた。
「ほら、イッちまいな!ほぉら?」

「うっ…ううあぁっ…」
…こんな筈ではなかった…こんな風に犯される形で童貞を喪失することになるなんて…
刀機と出会ってから毎晩刀機とセックスすることを想像して自慰をしてきた光樹にとって、それはあまりにもショックが大きかった。しかし身体の方は心とは裏腹に快感に反応し、自然と腰を突き上げ始めていた。

淫靡な笑顔を浮かべ、口では余裕で光樹を責めるおろちだが、目の奥は笑っていなかった。
信じられないぐらい熱く硬い光樹の奇根は、動く度におろちを溶かし尽くしてしまうような凄まじい快感を与えるのだ。
光樹を昇天させる為に腰を動かすのだが、動かす度に奇根のエラが膣内をゴリゴリと擦り回り、根元まで入ると瘤がクリ○リスやラ○アを強烈に刺激するのだ。
光樹より先に自分が持たない……おろちの額に汗が滲み、鮮やかなルージュを引いた唇が開き、熱い吐息が漏れる。
その艶めかしさに周囲の男達がゴクリと唾を飲み込んだ程である。
「はっ……早くイッちまいな!!」
口調はキツいが、甘く高い声に変わっている。
限界一杯のおろちに対し、うわうわと唸っている光樹の方はまだ昇天する気配は見せていなかった。
(うぁ……アタイとした事が……コイツ、とんだ女殺しじゃないかっ!!)
情けない声を上げ、半分泣きかけの少年に良いようにあしらわれる苛立ちを感じつつも、この奇根にどっぷりとハマっていく自分を感じ、おろちは痺れ始めた頭でそれもいいかもしれないと思い始めていたのだった。

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