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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 72


「……………みこと」
「ん?」
「お前の顔全力で殴ってもいいか?」

その時、みことの背中の方から声がしてくる。
「ねぇ、立花先生このおじさんの言ってる事って本当なの。」
みことはおじさんよばわりされて、
「わが娘よこの父をおじさんよばわりするとは、いくら反抗期とはいえちゃんと躾をせねばならんな。」
「はぁ、何言ってるのこのおじさん、あっ忘れてた初めまして私、栗原華奈美といいます。」
「栗原…華奈美……げっ栗原華奈美だって…」
その瞬間みことの顔色が青ざめてゆく、それは恐怖に脅える幼子のように…
理人は初めて見る脅えたみことの表情に呆気にとられていたが、刀機は遠くから冷静にみていた。


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