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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 60


『・・・』
「あの…『話しかけるな!友達だと思われるだろ!ご立派なモンおっ立たせてウロウロすんじゃねぇ!この妄想番長!』…だそうです。」
すっかり仲良しな影汰が音無を通訳する。男湯女湯、1−Aの面々で埋めつくされていた。
ざぱー!ツッコミ番長こと金大地が、頭を冷やせとばかりに冷水をぶっかけた。
「目ぇ覚めたか『妄想番長』!ま、裸の付き合い色々あるがな?」
爆笑によって一つにまとまる1−Aの面々。
「…ありがとう…大地くん…」
メイドロボ事件以来の妄想癖…と自分に言い聞かせる光樹。


「絶景かな絶景かな」
そんな男湯の様子を覗き見している乙女やなく…
「今年はなかなかに粒揃いじゃあないかぁ」
そう言いながら、men'sチェックノートに点数を付けていく。やなくの使っている透視スコープにはちゃっかりとみこと印が刻み込まれていた。


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