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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 585

ガトリングの装弾を30秒で済ませようなんてかなり無茶があるが、今は1分1秒とて惜しい。
火力と殲滅力に長けたガトリングには早く戦線に復帰して欲しいのが実情である。
その間を持たせる様に、アンブッシュした浅倉子分Aがライフルで竜牙兵を狙撃、他が撃ち漏らしに止めを刺していた…。
「補給完了っ!!」
頼がバッテリーと弾薬のバックパックを叩いて合図すると、機銃手ビッチちゃんが復唱して報告。
「補給完了っ!!」
流は水流剣をかざし基準とする12時方向を示した後に射界を指示する。
「2〜10時方向まで牽制射!その後は任意で手薄な場所に弾幕を張れっ!!」
「了解っ!!」
どるるるるるるるるっ…!!

秒間百発近い連射にタタラを踏む竜牙兵…さながらホネホネロックを思わせる。
気のせいか鳳くんが、流れ弾に巻き込まれて一緒に踊っている様だが…とにかく陣形は崩せた。
「〇〇くんっ!××ちゃんっ!やっておしまいっ!!」
びしぃぱしぃっ!!
能力『快楽天』…支配能力を持つ、音宮裕子女王様の鞭が唸る。
「クスクスクス…痛ぁいぃ痛いよぉ!!」
「クスクスクス…もっと下さぁいっ!!」
〇〇くんと××ちゃん(放送禁止な名前らしい)…フェンシング部のツートップにしてドMな下僕カップル。

苦痛をエネルギーに変換する能力『ペインキラー』…歓喜の失禁を下半身に垂れ流しながら竜牙兵達と斬り結ぶ。
しかも相手の剣を紙一重で避けるのではなく…紙一重で喰らいながら更にテンションを上げるドMぶり。
「セイセイセイ!ばっち来〜いっ!!」
ハードゲ〇小笠原春斗の髪が紅く燃え上がり火炎能力が発動…股間から生えた炎の魔剣を竜牙兵の尻に突き立てる。
「フォオオオオッ!!」
「かた…かた…!?」
心なしか表情のない筈の骨顔が…汚された…みたいな屈辱の色と共に燃え尽きてゆく。
有害そのものな奴らだが腕は一流…。

「よしっ!五十土くんは有害指定四人!頼はJ組の指揮を頼むっ!!俺は浅倉組と…」
…調子に乗って勝手に突出した鳳くんが、竜牙兵にぷちのめされてる様な気もしたが軽く流して…
シェルターを中央に防御陣形を整えるべく戦力配分する流。
「みんなっ!絶対に死ぬなっ!俺もそうさせない様一層努力する!!」
威勢よく鬨の声が、無線の応答が返ってくる中、第08…じゃなかくて水嶋小隊がひとつになる。

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