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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 584

「うりゃりゃりゃりゃーぁっ!!」
RPG風なビキニ鎧(それを鎧とよぶならばだが…)を来たビッチちゃんが巨大な両手斧を振り回し骨を粉砕していく。
同じような格好のビッチちゃん達も、一人はチェーンの先に巨大なトゲトゲ鉄球のついた武器…もう一人は巨大な戦鎚…最後の一人はかなり幅広の長剣と丸い盾…
イタい奴は兎も角…少なくとも彼女達は、自分の子や仲間の子がいるここを突破される訳にはいかないのだ。

鳳くんが脳内で心ゆくまで自分専用OPとかPVを流す間…
「かたかたか…」
(注:骨語)
鉄骨によるシェルター扉の破砕を諦めた竜牙兵達が、漸く骨刀と丸盾を構えて陣形を立て直し鎧ビキニのビッチちゃん達の迎撃体制に当たるが既に遅い。
二人がかりで十字に組んだ長槍の穂先が前衛の足を絡め、体勢の崩れた所へ狙いすました戦斧や鉄球が頭蓋骨を砕く。

混乱に紛れてシェルターの強制開放レバーを探り当てた竜牙兵に『姿隠し』の能力で接近したヨージ兄ぃが、ニ刀ナイフで首を撥ねる。
「シェルター確保っ!!」
ヨージ兄ぃが流に報告するや、了解したとばかりに銃声が轟いた。
たたたたたんっ!
地面に突き立てた盾に委託した右手で短機関銃を連射、左手にペットボトルのジェット水流剣を掲げた水嶋流が夕陽にオデコを輝かせながら指揮を執る。
「機銃手!給弾急げぇっ!!」
ガトリング銃を担いだビッチちゃんが城ヶ根頼の手を借りながら、弾薬箱とバッテリーを交換する。
彼女達が女戦士なら、頼の格好はラグ○ロクで言う所のプリたん…紫の法衣とちょっぴり深いスリットが萌えである。
長身のビッチちゃんはかなりの身体系能力者なのか…弾薬とその他諸々の装備を持ってター○ネーターのように平然と動く。
その他のビッチちゃんもかなりの身体系能力者みたいだし戦い方も上手い…J組侮り難しと言う感じであった。

「機銃手!装弾後どれ位だ!」
「1分もあればいけます!」
機銃担当のビッチちゃんが予備弾数も計算に入れた時間を言うがヨージ兄ィは竜牙兵の剣を受け止めながら時間を直す。
「遅い!30秒で済ませろ!」

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