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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 581

「水嶋君…D組とJ組をシェルター防衛に回しますので、混成部隊の指揮をお願いします…五十嵐君と城ヶ根さんには水嶋君の指揮下に入る了承を得てます」
そう通信を入れるえった…コスプレしてる間にもえったや刀機はオトコギドラ討伐に参加してくれるクラスに『根回し』していたようだ。
多少恋人が戦闘に加わる事が気になる流だが、背に腹は代えられる状況ではない。
竜牙兵が無駄に時間潰し(多少数は増えたが)してくれている間にまず頼に率いられたJ組が現れた。

頼以下5人のJ組…
J組のビッチちゃんの中でもかなり戦闘向きなメンバーなんだろうか…アメコミかRPGの女戦士のような衣装、武器もそんな感じでまさにアマゾネスである。
「流君、来たわよ〜♪…一緒に頑張ろうねっ♪」
状況からちょっとズレたテンションも彼女の魅力と言えば魅力だが…
J組アマゾネスの一番長身の娘が、小脇に抱えたガトリング砲を構える。
他の娘は近接武器を構え…それを見た浅倉組の面々もそれぞれに獲物を構えた。

感動の再会を果たすおしどり夫婦、流と頼。
頼も慣れぬ武器…二連式ショットガンと歩兵サーベルを下げている。
月見草館の方は牝獣ズが付いてくれているらしい…実質、シェルター防衛班は水嶋流率いる人員は浅倉組子分六名、J組の五名に加えて…D組の助っ人。
ハードゲイ、小笠原春斗が股間に火柱をおっ立てながら激しく下半身を揺する。
「セイセイセイ!水嶋くんキミのお尻は僕が守りますよぉ!フォオオオ!!」
そして、音宮裕子女王様と鎖に繋がれた下僕カップル〇〇くん××ちゃん(放送禁止な本名らしい)。

「あぁっ?女王様たるこの私がっ!下僕三号(流)の軍門に下るなんてっ!あぁんっ!なんて倒錯的に下克上なプレイなのぉ!?」
(止めてぇ!黙ってろお前ら!誤解されるぅ!?)
確実に頭のイタい人員を寄越してくれた…頼の瞳の焦点が一瞬揺らぐが、数秒置いた後固く結ばれる。
「だ…大丈夫だもんっ!流くんが若ハゲで仮性ホ〇ケイで!総受けのホモ野郎でもっ!ドMのブタ野郎でもっ!それでも私は…貴方がっ…ぽっ(赤面)。」
(頼…気持ちは嬉しいけど確実に誤解してくれたね…しかも誰だよホーケ〇までバラしたの)
月見草館の方はチ〇ンバラトリオ…じゃなかった牝獣ズ三名が長剣やら日本刀やら金属バットやらブン回し防衛していたが、シェルターまで手が回らないらしい。
「ま…よろしく頼むぜ甘チャン!?」
白スーツの疵顔…軽口ながら、水嶋を信頼置ける男として最低限の敬意を払う浅倉組若頭(現在組長代理)こと嬉舞羅鷹獅…通称ヨージ兄ぃ。
「五十土真!以下四名!水嶋少尉の指揮下に入る…な〜んて苦手だなこういうの、アハハ。」
D組キャプテン五十土真…一応それっぽい敬礼動作はして見せるがあまりガラではないらしい。

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