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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 541

「…よって我々、A組へ迎え入れたいと思います。以上!」
流はそう締めくくり、席へ戻った。
「…じゃあ、スタジアムへ移動するぞ」
理人は黒板に『辺理へ、スタジアムへ行っているからな。』と書置きし、教室を出た。

スタジアム…
『今日も始まりましたぁ!司会はぁ…帰って来た音無太郎!解説に今泉ジェロニモ先生をお招きしております!』
…そんなスタジアムの喧騒を余所に、当の辺理えったはと言うと…
「そんな事じゃ駄目だ、えった!!…」
一応『休養』扱いでミーティング免除されていたが…理都ママに説教されていた…
「僕は理都さんが居ればいいんですっ!!…」
「それじゃあ…オレの理想の漢とは程遠いな…」
胡座に腕組み…そんじょそこらの親父より漢な理都は、えったを鋭い目で睨む。
因みに理都もえったも全裸…勿論、えったの忠実な犬達も全裸でいる。

華奈美と百恵はまるで構って欲しい犬のように戯れ付き…えったのペ○スとヴ○キナを舐め回す。
時折、理都が二人のヴ○キナを掻き回してやるが…理都とえったの口論は真剣そのものだった。
「オレはなぁ…ブチのめしてでも女を犯すような男のモノになりてぇんだよっ!!…」
そう言って少し頬を赤らめる理都…彼女の男女の論理は、数百年昔の男女の論理…若しくは動物の群れの牡牝の論理か…
野性児の母もまた野性児と言った所である。

理都が華奈美や百恵を許すのも…漢は女を囲って犯してナンボのモン…『英雄色を好む』を地でいってるだけの事なのだ。
「今後…えったが『漢』を貫けねえなら…」
理都は鋭い視線でえったに言う。
「オレは犯させないし…望んでも命懸けで抵抗してやる!…この犬っコロとだけ遊んでな!」
えったのワイルド&凶暴化はこの母の薫陶なのは確実…
えったの瞳に狂気の光が宿る。

「…どうすれば…理都さんは僕を漢だと認めてくれますか?…」
えったの目も鋭くなり、華奈美と百恵の頭を抑え付けながら理都を見る。
「自分で考えな、漢の証しを…それで漢の証しをオレに見せて…オレを殺す気で襲ってみな!…そうしたらオレはえったの牝だよ」
ああ…理都は更にえったに凶暴になれと言うのか…
それは不味いんじゃない?…と、言いたい牝犬二人だが、二人の鋭過ぎる視線の応酬に、きゅぅーんと子犬のように小さくなる。

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