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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 535

だがそれも、単に流されているのではなく...ある種の包容力、懐の大きさと取れなくもない。
知らず知らずの内に奴隷ズだけでなくクラスの皆が彼女(彼)を中心人物と認めているが故...組織のトップに立つというのは案外そんなモノなのだ。
ひかる(光樹)相手四人がかりでベッドを軋ませるその脇…寝惚け眼に半裸で床をノソノソ這いずる量子がいた。
「んぁ〜…出遅れたぁ〜…」
同じく出遅れ手持ち無沙汰にしていたサラを捕まえ、のしかかっている。

「アフッ!…オモイのに…オソワレまスぅ〜…」
小柄なサラと比べたらあらゆる意味で重量級の量子…
ぽっちゃりおデブさん扱いだが、脱げばびっくり…洋物ポルノ級のダイナマイトエロボディなのである。
眼鏡まで取れば…更に洋物ポルノ的なエロ姉ちゃんと化す訳で、太いと言うには語弊がある。
典型的な着太り体質のようなのだ。
取りあえずエロ姉ちゃん量子は、圧倒的質量を誇る奴隷ズ一の爆乳をサラのささやかな膨らみに重ね、これまた洋物ポルノ的な厚い唇でサラの口を塞ぐ。

東南アジア系の小柄な少女、サラは全く量子とは正反対のボディ…
一応、某国の王族…つまり正真正銘のお姫様で、可憐でエキゾチックな美少女である。
だが、中等部からこんな連中と付き合っていたせいか…彼女も見掛けによらずかなりエロい。
結構、露出癖もあるようだ…
「どのみち、ひかるにみんなコマされるんだからさ…ここで乳繰りあってても問題無いわよ…」
「ヒカル…スケコマす能力特盛りデス…」

量子はサラを胸に頭抱きする。
はだけたシャツの下は当然ノーブラ、一応下は穿いているがプレイメイツばりにドゥーン!なハイレグカット。
…光樹以外の男子生徒が用事で部屋に来ても、平気でこの格好で出ていくのだから…サラはサラで作務衣こそ着ているが『和服はノーブラノーパン』だ。
どこぞの小国のお姫様も、ボインボインでボーンに顔を埋める姿はすっかり百合な仔猫ちゃんであった。

ひかるに対しては身も心も捧げ、(あの一件で)命まで捧げ望んで尽くし…実質奴隷のように振る舞い、奴隷ズと呼ばれる事に誇りさえ持っている彼女達…互いにひかるを奪い合うような関係ではない。
全てを打ち明けられる親友…共に闘う戦友…苦楽を共にできる同志…そして愛し合う恋人…
皆ひかるに忠誠を誓う奴隷同士として、そんな強い絆を持つまでになっていた。

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