PiPi's World 投稿小説

香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 532
 534
の最後へ

香港国際学園〜第二部〜 534

胎内の鼓動を思わせる未来の声は上...部屋の中央を床から天井をブチ抜くポールの上から聞こえた。
「え?」
ちゅいい...とモーターの響きと共に天井が半畳ほど開き、ポールが床方向へ縮んでゆく。
「えぇえ〜?」
司令官っぽいタイトな軍服を着こなした未来が社長椅子ごとエレベーター式に降りて来た。
「フフ…良くってよ?」
おお我等が『1-Aのゴッド姉ちゃん』こと天川小路未来ご降臨...量子の仕事ぶりにご満悦であった。
深い意味などない...未来の冗談を額面通りに工事しちゃったのだ爆睡中の大手ゼネコン社長令嬢は。
『サザ〇さん家って間取り的におかしいスペースがあるんだよ』どころの騒ぎではない。
どこぞの宇宙戦艦か国際救助隊な感じの改築ぶり…ただちょっぴり偉そうに登場してみたいから程度の未来のワガママであった。
「よし!やるか!!」
「あん!刀機さんっ!抜け駆けは赦しませんことよっ!?」
ツッ込みどこ満載の状況にも何の疑問も抱かずに、ひかるをお姫様ダッコで抱えてベッドに運ぶ刀機と、負けるもんかとダイブする未来。
そこへ羽音と雪菜が続き寝惚け眼の量子が『んぁー…まぐわえば良いべさ』と床を這ってゆく…。

「えっ? みんな、あの有り得ない改築、というか改造はスルーなの?」
 ツッコむひかる姫、しかしあえなくスルーされ、あれよあれよという間に服を剥かれていく。
白地に青のストライプが入ったニーソックスを残し、ひかるの着衣が放り出された。
「ひ…いゃあ?」
メロン大の膨らみを両手で覆い隠すひかる姫に未来と刀機の巨乳プレスが呼吸を奪う。
めざといセ〇クスジャンキー雪菜は直球で下半身責めに回った。
「何さ…こぉんなヌルヌルにしてぇ?」
サブミッションでもキメる様に太股を絡めて、その奥で蜜を潤ませる亀裂と自分のそれを重ね貝合わせの体勢を取る。
重なった股ぐら同士の間からオバケ茸が反り返った。
「ゆっきぃズルいのねんっ!?」
到底口腔内に収まらぬ逸物を横笛に含む羽音。
「ひゃうんっ」
新たな快感に声を上げるひかる、しかし。
(うう、最近わたし流されっぱなしな気がする、只でさえ濃い人達が出て来て影が薄くなってきているのに……)
心中は色々複雑らしい。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す