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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 452

百恵のグラマラスな太股を両肩に担ぐような姿勢で本格的に責め始めた。
…寝込みに結合してから時間を経ていた為、二人共絶頂への至りは早い…。

えったの逸物は射精の兆しを思わせるたぎりを見せ…屈辱的な姿勢で桜貝を打ち割られる百恵の肉襞も粘着質な飛沫を散らす…。

「あぁ…殿ぉ…殿ぉっ?ご容赦をぉっ!?」
「寝込みを襲うは謀反企てるは…それに僕は理都さん以外の騎乗位は認めません。」
打ち降ろす形で百恵の未熟な子宮口に亀頭部を捻込むえった。
軽く苦痛を伴いながらも百恵はえった自身を奥へ奥へと導く。
それさえも押し流す熱き奔流…えったの腕の中でのみ自分は…百太郎ではなく百恵で居られるのだと実感していた…。

…ひかる殿が学園を照らす光ならば…えった殿は学園の闇を祓う影…魔王となるか名将となるか…見守らせて頂きましょうぞ…

…と回想終わり。
「ふ〜ん…魔王だったら?」
朝イチ抜け駆けに不満の視線を浴びせ…紅いエナメルの首輪をもてあそぶ華奈美の問いに百恵は…。

「斬る!!」
夢見心地から般若の形相…気合い一閃、背に佩いた菊一文字を抜き放った。

…ぎろり…
「なんのご相談ですか?」

ゴ〇ゴ13かバラ〇イカ姐さんか…生きとし生ける者全てを射殺さんばかりの一睨み…

「くぅ〜ん!?」×2
お仕置きイヤ〜!お預けイヤ〜!と縮こまる番犬&雌犬を見下ろす魔王辺里えったと、まぁまぁ…となだめる肝っ玉かあちゃん理都。

「な…なんか複雑な愛憎模様じゃのう…。」
大地を含め、ついさっきまで牝獣ズに羨望の眼差しを向けていたムフフ無縁組の背筋も凍りつく。

独り手持ち無沙汰に…エアギターを奏でていた音波能力の使い手、八神陣…絶対音感に慌ただしい足音と黄色い声の交錯を聞き付け柔らかく微笑む…
絶対音感は音属性の能力者特有の標準装備である。
彼の横目…時計の長針が29〜30分の合間を揺らめいていた。

『ホラひかる!早ク出さナイと遅漏デスよ!?』
『遅漏だとHの回転率最悪なのねんっ!!』
『ええぃ…冗談ではないっ!急げっ!!』
『やぁんっ!?刀機さんっ!?』

…ばたばたばた…
それにしても何で女子高生ってばたばた走るんだろ…。
…ひかるをお姫様ダッコで抱えているにも関わらず息ひとつ切らさぬ…恐るべき肉体能力を見せる刀機を筆頭に、ガタピシと滑り込む奴隷ズ…。

刀機の腕から降りたひかる姫が席に着く…。
ふと後ろの溜め息に振り返ると…お疲れ気味、心持ちオデコが後退してきた流がいた。
大丈夫?と声を掛けると彼はやんわりうなづいて返す…心労の原因の何割かが彼女であるにも関わらず…である。
えったは何やらジョーと『漢』トーク…アフロvs女装…確かに反社会的ファッションならいい勝負か。

ギリギリで…残りの奴隷ズ、続いて音無皐月ペアがあたふたと席に着くが…。

HR時間の鐘が鳴り終わったにも関わらず1-A担任…立花理人が教室の扉をガタピシする気配はなかった…。


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