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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 451

「皆さん朝からお盛んなようですね、試合当日だというのに呑気なことです」
 えったが自分達のことを完全に棚に上げた発言をする、教室にいたメンバーが全員「お前がそれを言うのか」と思ったのは言うまでもない。
初めて見せる女子の制服姿の百恵…背中に剣を背負ってる以外はしっかりと女の子な格好…
「剣さん…制服着るんだ…」
「無論、主の命ならば…主の命ならたとえ裸でも服するのが臣であり妾である者の勤め」
そんな問いに表情を変えず答える百恵にえったが笑みを向ける。
「取りあえず…裸はありませんよ…」
取りあえずかい…とツッコミたくなるのを押さえる面々。
勿論えったは朝からすっきりさせて来ているのでご機嫌である。



その朝…
えったは柔らかい感触で目覚める。
目を開けてみると、百恵が唇を重ね、えったの胸を優しく揉んでいた。
勿論えったの巨根は百恵の桜貝に咥え込まれていた。
「ふふ…寝込みを襲うなら首を取れたでしょ?…」
百恵はえったに潤んだ視線を送り腰を動かす。
それは愛しい人に尽くす女そのものの表情だった。
「今は…えった殿の妾でござる…朝一番の子種を下され…」

男宿の男部屋…女生徒を連れ込むのもやり方次第…たまたま光樹が抜けた二人部屋に百恵(百太郎)が入って来ただけの事だが。

流石にメイドである理都や華奈美は一緒に居られる時間が限られてしまうが…以前述べた通り百恵もまた『漢』を志す女生徒の一人なのだ。
過去、百恵の正体に気付き良からぬ行為に至ろうと同室を希望した輩も居た様だが…それなりの反撃を(主に股間に)受けておん出されたのは言うまでもなかった。

こうして無事で済んでいるばかりか、お妾兼お小姓として取り込んだのは影汰(えった)が初めてである。
えったは棚から避妊ピルを探り出し包装を破る。
そしてベッド脇のテーブルから、飲みかけの天然水のボトルを手に取る…。
「あ…えった殿…そっちは毒入りでござる…。」

軽く眉を歪めた後…えったは百恵を貫いたまま未開封のボトルを選んでピルと一緒に一口含み、身を起こすなり百恵の唇に口移しで流し込んだ。
「ん…くふ?」

細い喉がこくりと動き、飲み下した事を確かめた後…巨根を跨ぐ百恵の両脚を抱え上げ上下入れ代わる。
「百恵は構いませぬ故…。」
「本当の犬猫みたいにぽこぽこ産まれては…洒落になりません。」

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