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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 46


「うぉッ!?こ、これはきつい!!」
一トン近くにもなった砂の拘束服で理人の動きを抑える事に成功した。

「『今だ』ですって」
皐月から次郎の言葉をもらった影汰がトリモチ弾を装着した小銃を理人に向け、その引き金を引く。
放物線を描き、トリモチは見事、砂まみれの理人に命中したのだった。

トリモチにくるまれた理人が、もごもご…ぶはっ!と顔だけ出した。何かこう団結がどうとか、それっぽい事を言おうとする理人だったが…。
「いいだろう…お前らの勝…のわあぁあ?」
『もらったぁ!』
鬼気迫る生徒達が、どさどさどさっ!埼玉県警機動隊のごとく覆い被さってきた(合掌)。
「うぅ〜結局主人公ぽい事なんも出来なかった…」
ぼやきながら近くでへばっている鉄田理都に肩を貸す。
「へへ…どうだいウチの影汰は…?」
「フフ…わざわざ別の班にした甲斐があったな…」
反対の肩を支える刀機。

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