PiPi's World 投稿小説

香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 437
 439
の最後へ

香港国際学園〜第二部〜 439

「もぅっ…ひかるったら甘えんぼさん…!!」
「ふん…。」
…と未来は頬を緩ませ、刀機は相変わらずの仏頂面に無言だが…まぁいい…と肩をすくめた…。
「でも真奈美…今度からは皆に一言相談して下さいまし…。」
「ふん…なるべく…な。」

どうにも校長先生のキスとは別口な路線だが、一先ずの収拾はついた。

サラと量子も胸を撫で下ろし、羽音も防災頭巾を脱ぐ(地震・雷・火事・未来)。
普段、影犬絡みなら問答無用で食ってかかる雪菜は傍らに座り、ラッキーストライクの紫煙をくゆらせていた…(おいコラ未成年)。

(うぅ、なんだかキスしたらお股がムズムズしてきたよぅ…)
ひかるがそわそわすると未来はこれにすぐ気付き、
「ひかるったら、したくなってきたの?」
と聞くとひかるは頷いた。

「貴様っ!自分から扇っておきながら先に欲情するとはどういう了見だっ!?」
厳しく問いただしながらもひかるを後ろ抱きに、たわわな果実を揉みたくる刀機…実際の精神年齢20代前半(気付きかけてるのは皐月ぐらい)とは思えぬエロオヤジぶりである。

「はうぅ?と…刀機さぁん!?」
「ええぃ!真奈美と呼ばんかぁっ!!」
たぷんたぷん…とされるがまま…女性化しても相変わらず見事なヤラれっぷりであった。

「ひかるたん…えーたんとえっちして…くりちゃん大っきくなったんじゃない?」
羽音、お宝査定。

ひかるえった×ツンデレ姉妹のセ〇クスによるものか。

ひかるは精神エネルギー弾の具現化を可能に…えったは具現化能力により白兵戦が強化された…。

マナカナの能力が顕著に影響しないのは波長や適性の問題か…現に辺里影汰はヤクザに掘られた直後に能力覚醒したそうなのだが…そのヤクザも、影汰と波長の近い能力者だったのではないかという仮説も立てられる。

学園の医療スタッフの調査でも…能力者との性行為、或いは反対に徹底した禁欲を行う事で精神力、肉体能力に変化がある事が判明。
研究が続けられているという…。
「やーよ?影犬で性病感染なんて…立派になる分にゃ構わないけど…。」
喜色満面でお宝査定する羽音の隣、煙草を消しながら複雑な表情を見せる雪菜…。
下着からはみ出しスカートを持ち上げる雁高イボち〇は標準サイズの頃より頭ひとつ大きく見えた。

「ゆっきぃ…本当えーたんと仲悪いね…。」
「アイツは黙ってアタシの下についてくりゃ良かったのよ。」
ひかるは雪菜と影汰の複雑な愛憎関係を察していた。

…きっと雪菜ちゃん…ツンデレないぢめっ子だったんだろうな…あっ…でも『デレ』条件が栗原さん以上に厳しそう…

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す