PiPi's World 投稿小説

香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 414
 416
の最後へ

香港国際学園〜第二部〜 416

「まぁ…その辺の話は置いといて(→複線)総合的に真の『ゴッドねぇちゃん』は1-Aのエロお嬢だった気がするなぁ。」
「そうだねぇ…あ、えった君(他三名)ミーティングかい?頑張ってねぇ〜。」

…ぶぉん…ブロロロロ…


…1-Aミーティングルーム…
「ハーレー四台、近付いて来るのねん。」
『声真似』の特殊能力に加え、ミュージシャンの必殺ウェポン絶対音感を持ち合わせる、西川羽音が聞き分けた…。

完全防音その他セキュリティ万全(但し常人レベル)、対抗戦用にクラスごと用意されたミーティングルーム…。

えった達を除く1-A全員が一同に介していた…。

…ぶぉん…きゅきゅ…ぐちゃ…

…おい!華奈美!何か轢いたぞ!!…(理都)
…しょうがないでしょ!バイクの運転なんて初めてだし!!(華奈美)…
…ほっとくでござる!ビッチ殿!!(百太郎)…
…はいはい…行きますよ!!(えった)…


「遅くなりましたぁ!!」×4


集合時間ギリギリセーフのえった達に、怒り心頭な…淫乱セレブ、エロお嬢…またの名を『ゴッドねぇちゃん』…天川小路未来…


「えったさん…随分『お早い』ご到着ですこと…。」


「あの…えと…色々…着替とか…。」
「あぁん?」
えったが脅えていた…。

「通りすがりの暴走族さんからバイクをぶん捕…あ…いや、頂いて急ぎで…。」
「あああぁん!?」

えったは心底脅えていた…最近ハードボイルド一色、故あらば教員にも楯つく…理事長以外怖いモノ無しな彼女が…目の前の『ゴッドねぇちゃん』のひと睨みに。

「わかっとんかぁ…このゴンタロウがぁ…(くるっ→)では刀機さんお願いします。」
「うむ…いいだろう。」
えったがマジ泣きで理都にすがり付く(登場当初のヘタレ影汰)のをよそに…。

「まずは、剣百太郎君編入の件だ…」
刀機も当然気付いているが、このズレた御仁…色んな意味で百太郎に感心しきりらしい…
刀機が好意的ならA組に反対する者はいない訳で…あっさり可決。
深々と丁寧に一礼する百恵に、気付く者は気付く訳で…
「えったがコママワシタのデスね…」(サラ)
「着物だったら帯持って回せるわね…あぁ〜れぇ〜っ…てな感じでさ…」(量子)
「二人共…ビミョーに会話ズレてるわよ…まあ、グッチョングッチョンに犯られたのは間違いないわね」(雪菜)

「えったちんもハーレム生活なのねん…こっちも負けてられないのよんっ!…」(羽音)
下世話な会話に、一体何を張り合うんだと言う会話…
そんな主婦の井戸端会議的な奴隷ズに未来はこほんと咳払い…いくらゴット姉ちゃんな未来であれ、その程度で簡単にダマる程奴隷ズはヤワな神経していない。
図太い(ナニの図太いのも大好きな)奴隷ズに、未来はコメカミを引きつらせながらも、冷静に会議を進めた。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す