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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 42


そのまま、しばらく追跡劇が続き、理人はとっさに開いていた空き教室に逃げ込み、鍵を閉めた。
「流石はわが教え子(つってもまだ二日だけど)。良い根性してるねぇ」
などと余裕の表情だったが、
ガチャッ!ガラガラッ!
「追い詰めたぞ」
量子の能力「物質透過」で鍵を開けた刀機達が理人を追い詰めた。
「ん〜・・・・まだ、あと一時間はある。ここで終るのはちょいともったいないから・・・・・・去らば!!」
頭をかき、腕時計を見た理人はそう言うといきなり窓から飛び降りたのだった。ちなみにここは三階である。

量子は窓から乗り出し上下左右見回すが、当然そこに理人の姿はない…。じたんだを踏む一同に、絶妙なタイミングで未来からの着信。理人の次の行動予測だ。
「アルファリーダー、こちらブラボーリーダー感度よし。うむ、わかった…『結界』に追い込む為…ブラボー1、2とアルファ1を…。」
『…アルファリーダー了解…はい、わかりました…念の為こちらも着替え…』
通話内容だけ聞いていると前線指揮官と作戦司令部の会話だが、実際にそれを行っているのはぴちぴちブルマの巨乳ロリータ…と生着替え中のお嬢様。


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