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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 41

捕獲班(B:ブラボー)、追跡班(A:アルファ)それぞれ十名…三名×三個班+捕獲班長(追跡班長)一名…捕獲班長として刀機が現場の指揮。追跡班長は教室でオペーレーターを務める未来…刀機が各々の名を呼び、合計六個班に振り分けてゆく。クラス全員純粋に、刀機を一人の指揮官として見入っていた。
…はうぅ…すごいな刀機さん…ヘンな事考えてた自分に罪悪感な気分だあぁ…
「…桜川…一班の…」
でもその毅然としたアレも…命令されたいとゆーか犬とお呼び下さいと言うか…。
「聞いているのか?桜川光樹っ!」


違う世界から引き戻された光樹…
『えろ×12』
その場にいた全員からの非難が浴びせられた…ヤロー共まで自分のこと棚に上げて…。
「B―3(鉄田理都、牟田丈次、有田夏美)は先行して『結界』の準備に行った。A―3(辺里影汰、菜乃花皐月、音無次郎))も『狙撃地点』に向かっている…B―1、B―2は私と来い!先生を追い込む!A―1、A―2は次の準備だ!」
軽く混乱している光樹の耳を引っ張る女生徒がいた。
「アンタ…B−1の班長でしょ?刀機さんの足引っ張んないでよ!」
追跡班の栗原華菜美だ。

「えっ!?・・・・あ、ごめんなさい」
「でも、これなら先生もイチコロね」
華奈美がうなだれる光樹を一別して、刀機に聞く。
が、刀機の顔は依然厳しいままだ。
「いや、これでもまだ五分が良いところだな。元々、先生は学園でも五本の指に入る超実力者だからな」
「そんなに凄いんだ・・・・。何か全然そうは見えないけど」
「とは言えこの作戦が現時点でベストだからな。行くぞ!」
そんなこんなで理人捕獲作戦がスタートしたのだった。


「流石は刀機、しつこいったらありゃしない」
理人が逃げるその後ろから、刀機と光樹、流、量子が追ってくる。

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