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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 410

…思ったよりは紳士的な男ではないか…理都殿以外ではおっ立てぬという姿勢もまた良し…しかし何とまぁ立派な…

…時折タオルの端からはみ出す影汰のお宝。

…ごほん!…いいであろう…何れ期を見て…正々堂々試合ってやろうぞ…

ちょっとだけ感心した百恵は…お宝をチラ見しながらシャンプーやヘアコンディショナーやらを手桶にまとめ、日本手拭いを肩に掛けて風呂場を出ようとする(だから肝心なとこ隠せって)。

「その喋り方…もしかして…百太郎くん?」
ずるべしゃごろん!!

再び豪快にひっくり返る百恵。
すっ転んだ百恵だが…間の悪い事に影汰の方向に転んだ。
もんどりうって倒れる二人…二人共、手に持っていたものを放り出し、百恵が影汰を押し倒すように倒れてしまう。
丁度、影汰のお宝の上に百恵の桜貝が乗っかり、背の高さの関係上、影汰の顔にふくよかな胸が乗っかる。
…以外と柔らかい躯ですね…でも、こっちに倒れてきますかね普通…
受身は取ったものの少々痛かった影汰は、百恵の意外と女らしい躯の感触に驚きなからもご立腹である。

見事にビルドアップされ腹筋まで割れた理都の躯は、あの見事な胸以外は無駄な脂肪が無く、ある種男らしい躯なのだが…理都より少し背の低い、それでも長身の百恵だが…鍛えていても女らしい柔らかさがあった。
「百太郎君は…女の子なのに男風呂で男の子を押し倒す痴女さんだったんですね…」
半分は痛かったからの厭味なのだが…真面目すぎる百恵は真にうけて慌てる。
起き上がろうと手で床をつくが、焦りと風呂場の滑る床で上手くいかず、影汰に躯を擦り付ける結果となる。

「いいい…いや拙者…じゃなくて私は『剣百恵』という女の子でござる…ますだよ!?」

わたわたと弁解する百恵…丁度ソ〇プランド状態でちょっと気持ち良くなっちゃいながらも、しばし考え込む影汰。
百太郎…いや百恵が武芸を磨く為、男と偽って男宿に入った事は理解出来た。
「それが本名で…『漢』として修業するため男宿に入ったんですか?」

…しまったぁ〜…本名までバレてしまったでござるぅ…

「曲がりなりにも『漢』としての高みを目指す者同士…僕は何も聞いてません。」
「武士の情け…とでも?」

「どう取って頂いても結構…。」
「そうか…ならば…。」
おっぱいで影汰の視界を遮りながら…指先に一対の目を作り、手桶を探る百恵。

「貴様の口を封じるまでよ!!」
しゅらっ…取っ手を捻って仕込み短刀を抜くなり、組み打ちで影汰の喉笛を掻き斬りにかかる…ちきぃん!!

「ちぃい!?」
何時の間に手にしたか、影汰のナイフ型銃剣がその切っ先を払う。

「あの…あんまり動くと…。」
ソ〇プごっこですっかり凶器と化したお宝が、ヌルヌルと百恵の股ぐらを滑る。
「とどめだぁ〜っ!!」
「挿さっちゃいますよ?」

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