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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 407

彼女が躯を売るのも、避妊もせず孕まされたのも…躯を売るしかない生徒達と苦楽を共有する為…月見草館を作ったのもそんな生徒を只犯されるだけの境遇から守る為…それが彼女なりの教師としての責任感だった。
今泉ジェロニモが男宿と言うアウトローの逃げ場を作ったのと同じである。

「はいはい、そろそろみんなお仕事よん♪」
そんな思いを見せる事なく、明るく軽く言う由美佳。
その声に皆自分達の『職場』へと移動を始めたのだ。



月見草館…
ラウンジや様々なプレイに対応できる個室やジャグジー付き浴室、各種コスチュームまで揃える性ねアミューズメント施設。
店長、由美佳を中心にJ組14名の職場でもある。
因みに、J組15番目の生徒…頼はいつの間にか裏方のマネージャーをやる事になっていた。
月見草館の登録女生徒数は30人…J組に入らず一匹狼的アウトローな少女や、他のクラスにいる少女も所属している。
そうこうしているうちにE組の弥勒優魅も出勤してきた。

「弥勒さんおはよう…今日はまずメイド服でラウンジね」
「おはようございますマネージャー…わかりました…」
こうやって女の子の配置も何となく任されるようになっていた。
本人は違う意味で一生懸命である。
そんな頼が指示を出している控室、殆どの女生徒が全裸かコスチューム…全裸なのは躯をサッと洗って着替え安くする為で誰も気にしていない。
まだかなり頼が恥ずかしそうなのが初々しいく、みんなのからかいの相手になっていたりする。

そうこうしている間に黒服さん達がやってくる。
以前は黒服を置いていない月見草館だったが、頼の提案や様々な理由があって新しく採用する事になった。
今日が始めての出勤なのである。
「マネージャーさんですか…僕が辺里です、宜しくお願いします」
その黒服の取りまとめが何を隠そうえったで…男が黒服をするのでなく、腕に覚えがありすぎる女生徒が男装して黒服をするのだ。
勿論、理都と百太郎こと百恵もいる。
華奈美は事務員の格好で裏方らしい…

それ以外にも、黒服担当になる女の子が出勤してきて着替えを始める。
中でも理都の鍛え上げるられた牝獣ボディは目を引き、女の子としてはかなり長身になったえったのワイルドビューティーなボディも皆の注目を浴びる。
サラシをしていない百太郎は、かなり窮屈にしてただけにEかFはありそうな美乳に白い肌…見る人が見れば鍛えているのが解るが女性らしい綺麗な躯である。
「あの娘達がこっちやったら…お客取られちゃいそーね」

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