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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 40


だから、女の子の下半身がくっきりと浮き出る上、結構ハイレグなのでショーツを選ばないとはみ出す可能性もある。
これは主姫が『女の子を綺麗に見せる為』にかなり手を込ませていたからなのだが、年頃の男の子には刺激が強いのだ。

しかも、小柄てあるがムチムチセクシー超絶美少女の刀機が着ると、その強烈な刺激に光樹と大地は腰砕けになっていた。
「・・・俺、駄目かもしんない・・・」
鼻を手で覆いながら大地が顔を真っ赤にする。
(と・・・刀機ちゃん可愛すぎるって・・・僕も駄目かも・・・)
光樹も真っ赤になるが、2人の様子に気付かない(無関心?)な刀機は同じく体操服に着替えてきた華奈美に声をかける。
「少しずつ追い詰めていくしかないけど・・・私達は他の班が追いかけてる内に下準備をしておこう・・・」


更衣室からは、刀機に続いて体操服に着替えた女子達が出て来る。
刀機を筆頭に栗原華奈美、菜乃花皐月、賀集量子、有田美夏……皆、美少女揃いである。
光樹だけで無く、更衣室前に集まってきた他の男の子も、流石に美少女達の体操服姿には見とれてしまったのだ。
(……このクラスになって幸せかも!)それはこの場にいた男子全員の気持ちであった。
そんな男子達の気持ちに気付いた美夏はニヤニヤしているが、刀機は気付く様子も無く話を続ける。
「我々捕獲班は二手に別れる……片方は追跡班と協力しながら奴を誘導する。そして、もう一班は奴を捉える為の仕掛けをする。」
そう言った刀機はどっかとその場に座り紙とペンで図解を書きながら説明を始める。
皆、刀機を中心に円形に集まり座っていくが、只でさえ小さい刀機の背では、男子の目に豊かな胸元が飛び込み、体操服のせいで胡座をかいた股間の形もよく見えてしまう。
自分がかなり悩殺ポーズをしている事に気付いていないのは刀機だけで、全ての男子と大半の女の子までもが、刀機に釘付けになってしまっていたのだ。


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