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香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

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香港国際学園〜第二部〜 394

「理都さん、ひかるさん、刀機さん……僕は自分の漢を更に鍛え上げる為に…男宿に入ろうと思います」
突然のえったの決意…こんな姿になって…いや、こんな姿になった事がえったに漢を追及させるキッカケになったのかもしれない。
「よーく言ったぞ、えった!…オレと華奈美もどこまでも付いていってやる!」
理都の言葉に、ボーッとしていた華奈美も流石に反応する。
「お…男宿ぅーっ!……無理っ!、ぜーったい無理っ!…」

激しく首を振る華奈美だが、えったの殺人的な一睨みと理都のパキパキと指を鳴らす様に簡単に首を縦に振る。
理都の服を借り(若干大きいが…)用意を済ませた華奈美は刀機とひかるに救いを求める視線を送るが、刀機には気付く筈も無く満足そうに見ているし、止めれる筈もないひかるは苦笑しかできない。
こうして哀れにも華奈美は、えったと理都に男宿に連れて行かれるのだった…
合掌……



それから暫くして雪菜、羽音、量子、サラの奴隷ズもやってきた。
「仕方無い娘…」
呆れながらも雪菜にも受け入れるだけの度量がある。
何気に羽音、量子、サラのレズっ娘達がはしゃいでる分、一番まともな自分がしっかりしなきゃと言うのも理解している。
取りあえず刀機に量子の体操服(丈は多少短いが、胸や尻は対応できる)を渡し溜息と共に言う。
「ひかるも服と下着揃えないといけないし…刀機さんもそうでしょ…服買いに行くわよ」

「うむ、任せる!…それからもう仲間だ、真奈美でいいぞ」
そう言う刀機に羽音が『まなり〜ん』とゴロニャ〜ンと擦り寄るが、事態が複雑化するのを嫌う雪菜に猫掴みされる。
「はいはい!、馬鹿やってないで行くわよっ!…」
雪菜は取りあえずひかるを引っ張ると、それに付いていくように全員が付いてきた。


洋服屋…
ランジェリーコーナーに入っていく6人…勿論香港の洋服屋だけに普通の服から制服、エッチな服や下着から防弾チョッキまで置いていたりする。

そんなランジェリーコーナーで刀機を除いた5人はキャアキャア言いながら下着を選んでいた。
…マズいなあ…この状況……
と思いながらも何だか楽しいひかる…完全に趣味嗜好まで女の子になってしまってる事に多少の危機感を感じるが、何だかこれでもいいかなと思い初めていた。
刀機の方は訳解らぬままのようだが、雪菜に大人びたデザインのを選んで貰っているようだ。

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