PiPi's World 投稿小説

香港国際学園〜第二部〜
官能リレー小説 - 学園物

の最初へ
 378
 380
の最後へ

香港国際学園〜第二部〜 380

「怖い怖い…それにしても、元気そうで何より…。」
微笑みを絶やさぬヤン〇督…いや、真。
「ふん…私とて独裁者を気取っている訳ではない…。」
一時は1-Cテロ集団化のデマ等…マスコミ学生に散々な目に遭わされていた…。
それでもこうしてキャプテン同士の交流と洒落こむ余裕…。
不敵な笑みを浮かべるギレン〇帥…じゃなくて雷は持ち前のスタイルは崩さない。

「…僕とやり方は違うが君も気付いているんだね…。」
「ああ…この長い対抗戦は…序章に過ぎない。」
複線を張りつつフェイドアウトする二人…。




そして、店に出てきたひかるえった。
人気は元から高かったが、以前とは違う熱気があった。
その熱気の原因はひかる……店に出てきた瞬間、以前よりパワーアップしたプリティフェイスとバストアップされたふるふると揺れる胸、女の子以上に女の子らしい仕草と恥じらいと笑顔……そんな全周囲拡散ハイメガ萌えビームに店の男女問わず萌え…中には萌え死してる者もいるぐらいだった。
えったが名前の如く影に隠れる光輝く萌えっぷり…

ひかるはどうやらヒーロとしてはヘタレだが、ヒロインとしては絶対的な素質があるようだ…棒付きなのを除けば……

他のメイドの存在を霞めさせ、メイドが付いているのに関わらずひかるに釘付け…ただもう他のメイド達も見とれてる有様である。
しかも、誰もがひかるを自分の側に呼ぼうとするのだが、お互いの牽制の強烈な空気がひかるの周囲に、Iフ○ールドか絶対領域みたいなものが作られ、誰もひかるに手を出せないでいた。

対して、えったの方は…意外と普段通りだ。
元々が女装メイドだっただけに違和感が少ないのだろうか。

「あれぇへんりえったちゃん?今日は女の子なんだ…アハハ、よくある!!」
…などと、それなりにこの学園のトンデモを理解したご主人様お嬢様とアットホームな空気をかもし出していた。

ひかるは『高嶺の花』と手が出ないようだがえったは普通に看板娘しているようで…。
人気No.1と売り上げNo.1のツートップといった所か…。

とにかく二人はメイドとして最大限に自分らの特性を活かし、お店に貢献していた。

チリンチリン!……
その時、鈴の音が店内に鳴り響き、メイド達の動きが一斉に止まる。
そして持ち場から離れると、入口の左右に並び花道を作った。
勿論、ひかるえった、まなかなも訳も判らず並ぶ。
「あれは『みんなでお出迎え』…超VIPのお出ましだぞっ」
これには客…もといご主人様やお嬢様達もざわめく。

SNSでこの小説を紹介

学園物の他のリレー小説

こちらから小説を探す